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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2013.05.11

基本を大切に

広島の運送会社様を3社訪問。

各社様における基本ルールの励行も、すっかり板についてきた感じ。

「ドライバーは駐車場で車輪止めの正しい装着」

「内勤者は事務所内で離席時には椅子を机の下へ入れる」

上記の2点は私から見れば「同じ難易度の基本ルール」

これらの基本ルールを「守れていない(習慣になっていない)のは新人さん」と、すぐにわかります。

そこで大林は新人ドライバー向け添乗指導。

テーマは「基本を大切に」

点検ハンマーを使用した運行前点検&車輪止めの正しい装着。

走り方より停まり方シリーズから信号待ち時の車間距離。

左折時の安全対策は助手席側の窓を少し開けて耳でも確認。

右折時の安全対策は上半身を振って目視で確認。

引き続きドライバー研修で講師を担当しました。

テーマは貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針(国土交通省告示第1366号)より「運転者の運転適性に応じた安全運転」について。

運転記録証明書や運転適性診断結果、添乗指導結果の見方を紹介。

そのころ高柳は管理者(個別)勉強会。

テーマは「組織作りは人づくり」

特に新卒社員の育成方法について提案しました。

夜はドライバー班長会議に参加。

全事業所の班長が一堂に会して、各班でのミーティング開催をはじめとする取り組みの進捗報告。

社内で取り決めたことが現場での取り組みになっています。

1年前と比較すれば班長の発言が明らかに違ってきている。

言い換えれば良い意味で悩んでいる。

それは「各班長が班員ドライバーへの指導を自分の仕事として真剣に取り組んでいる証し」であり、次のステップにつながるための課題。

終了後は班長の皆様と一緒に楽しい雑談(アフターフォロー)をしながら、美味しいお弁当を頂きました。

ありがとうございました。