アイドリングOK
大阪の運送会社様で月次のドライバー研修。
月に1度、日曜の朝に参加する1時間の研修は、当社にとっても現場での
安全サポートを見つめ直す機会であり、私にとってはライフワークになり
つつあります。
今回参加されていた損保会社様は、ドライバーさんの二つの行動を絶賛!
挨拶が素晴らしいこと。
研修を受講される約50名様が、最前列から詰めて着座されていること。
冒頭、社長様の訓示は「暑い夏、アイドリングはやってよし!」
もちろんアイドリング禁止の場所や無人状態でのアイドリングは論外です。
疲労度を抑えてドライバーの健康を守り、交通事故を防止する考え方。
当社では安全を高める運転は「走り方より停まり方」と唱えています。
これは「停まり方が苦手な人が事故を起こす」との考え方。
もうひとつの考え方は・・・。
当社では環境を高める運転は「停まり方より走り方」だと伝えています。
元ドライバーの私たちが、「停車時のアイドリングストップよりも走行時の
エコドライブを優先する」との考え方。
・信号待ちの車間距離を確保するようになると惰性運転になる
・アクセルもブレーキも使わずにトラックを転がすイメージ
・タイヤの空気圧をチェック
・エコドライブを誰かに教えるレベルになる
社長様の厚意を無駄にしないためにも、エアコンの効いた運転室内で上記の
走り方を実践するか、酷暑の中でアイドリングストップを実践するかの二者
択一だと提案しました。
ありがとうございました。