これを侮ってはなりません
大阪の運送会社様でのドライバー研修を大林が担当しました。
テーマは国土交通省告示第1366号より「貨物の正しい積載方法について」
本日の研修には新人ドライバーさんが参加されていました。
たとえば他運送会社から転職された場合に、トラックの運転には自信が有る人でも商品の積載方法は一から学ぶ状態です。
・運送会社が変われば担当する荷主が変わる
・荷主が変われば扱う商品が変わる
・扱う商品が変われば荷役時の注意事項が変わる
もちろん安全が第一なので運転方法の教育は最優先ですが、貨物の正しい積載方法を侮ってはなりません。
積載状況が悪いためにブレーキが遅れて交通事故になったり、誤配を起こせばリカバリーに焦るあまりに無謀運転になるケースも散見されます。
社内で先輩が「貨物の正しい積載方法」を丁寧に教えてあげることもコミュニケーション機会であり、離職率の低下につながります。
言い換えると「離職率が高い運送会社では、積載方法を含む輸送品質が個々にバラツキ」が有ることが多い・・・。
後輩ドライバーさんへの説明機会を通じて、先輩ドライバーさんが「指導もできるドライバー」にレベルアップしますよ~
このように、社内コミュニケーションや社員教育機会にも通じる「貨物の正しい積載方法について」のテーマは勧めです!
ありがとうございました。