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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2009.03.19

第三者的な視点

 

運送会社様を訪問時に気を付けていることは、時に第三者的な視点で

『聴く・見る・考える』こと。

 

その視点で『お金や時間を掛けず、すぐに改善できる方法』の提案を

行うと『自社の事は自分たちが一番わかっているつもりだったが、

客観的な視点で見てもらうと新たな課題や解決策が発見できた』との

ご感想を頂けることが有ります。

 

そして昨日のブログに記載した通り、当社は提案するだけのコンサル

タントではなく、サポーターとして改善を実施して結果が出るまでが

事業領域!

 

とてもやりがいのある楽しいお仕事です。

 

振り返れば、私も以前の運送会社に勤めていた頃には気付かなかった

『自社の良い点や改善すべき点』が有りましたね。

 

~ 視点を変えて観察すること~

 

例えばこんな事例も・・・。

 

ある運送会社様の立派な応接室にて社長様とご面談。

 

着座すると、社長様の後ろ側に掛かっている月めくりカレンダーが

とても気になる私。

 

実は、月が替わって数日経つのに、カレンダーが先月のままになって

いたのです。

 

来客用の席の私からはすぐ目に付くが、常に背中を向けて座われる

社長様はそのことに気付きにくい・・・ってことですね。

 

荷捌き現場では・・・。

 

プラットホーム上にゴミが散らかっていると嘆く管理者様。

 

しかし、私の目には明らかにゴミ箱の数が少ないし、ゴミ箱の設置

場所が遠い。

 

そこで、全員ですぐに簡単に始められるゴミ拾い作戦を提案。

 

このように現場を訪問することで見えてくる、問題点や改善策が

たくさん有ります。

 

そして、現場で働く方々とのコミュニケーションを大切にしながら

改善活動に巻き込むことや、課題解決に楽しく取り組める環境作りが

向上や継続のポイントだと思います

 

何より、春は荷主様の社内人事異動が多い時期。

 

荷主様から新任の物流担当者様が挨拶に来社し、現場を視察される

ことも有るのでは!

 

『自分の会社を何とかしたいとお考えのあなた!』

 

荷主様が来る前に、私と一緒に現場をゆっくり歩いてみませんか?

 

悪い点ももちろんですが、きっと良い点が見えてきますよ!

 

ありがとうございました。