車掌さん
新幹線で移動中の車内では車掌さんが検札に回ってきます。
お弁当を食べていると「お食事中に恐れ入ります」
パソコンで仕事をしていると「お仕事の手を止めて申し訳ございません」
EXカードの乗車券を提示すると「いつもご利用ありがとうございます」
遠方までの乗車券を提示すると「どうかこの先もお気をつけて」
二人連れで話中であれば「おじゃまをいたします」
お急ぎの様子と察知すれば「時刻通りに運行しておりますので」
最後は車両の最後尾で脱帽して「ご協力ありがとうございました」と誰も見ていなくても笑顔で一礼。
私はそんな車掌さんに敬意を表して、乗車券を車掌さんが見やすい方向で提示します。
多くの車掌さんは検札後に私が見やすい方に向きを変えて返してくれます。
たまにそのままの向き(私にとっては逆向き)で返してくる無愛想な車掌さんも(笑)
人柄が表れるシーンとしていつも注目しています。
さて、運送業界にとっては配達件数が多くなるのと同時に伝票を扱う回数が多くなる時期。
送り状はお客様が見やすい方向に向けて差し出しましょう。
さらには受領のサインを書いて頂くボールペンを添えて。
受領書はお客様に体を向けるべく両手で受け取りましょう。
さらには「またよろしくお願いします」と感謝の思いを添えて。
どうか「超繁忙期になにを細かいことを」と言うなかれ。
このひと手間が1月以降の仕事につながると思って。
そんなことを考えながら今週も上京しました!
最後に新幹線の楽しみをもうひとつ。
新大阪駅を出発して1時間45分前後の風景がお気に入り(笑)