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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2014.02.14

お客様から一番に選ばれるドライバーを育成するために

大阪もあいにくの天候。

大林は近畿運輸局が案内されたセミナーで勉強をさせて頂きました。

その後は大阪の運送会社様でドライバー研修。

しかし雪の影響で運行計画が大幅に変わり、研修は来週に延期。

研修に参加するために帰社を急ぎ、事故に遭っては本末転倒ですから。

高柳は東京へ。

ドライバー不足に対する打開策についてご照会を賜り、緊急訪省。

当社が中小規模の運送会社で取り組んでいる、「ドライバーの確保(人員確保)」ではなく「ドライバーの育成(人材育成)」の考え方と方法について、事例を発表しました。

国民がドライバー職に夢を抱き、ドライバーが更なる高みを目指し続けられるような国の仕組みを提案。

それは同時に世間から「真のライフライン」として評価される仕組み。

3時間の滞在で話したことを、詳しくここでは書けませんが・・・。

安全は世間からすれば当たり前であり、評価されるべきは品質。

そこで重視すべきは社員教育であり、キーとなる人物は管理者。

ご採用頂けるかはわかりませんが、ご賛同は頂けたと思います。

表現は適切ではないかもしれませんが、優柔不断な状態で群れを成して取り組むのではなく、各社様の経営トップが強い意志をもって事にあたれば、社内ですぐに実行できることがあるということ。

その上で「国や世間(地域・荷主・求職者)にお願いすることで、今以上に傾聴して頂けるはず」

私はそう強く信じていますし、プロデキューブはその信念を実践しています。

夜は埼玉の運送会社様へ。

管理者勉強会。

残念ながらバスやタクシーのように乗客が乗車していないので、運行中のトラックドライバーの努力や取り組みは荷主様には見えない。

だから地に足をつけた状態で「あいさつ・身だしなみ・車輪止め」を実践。

品質で優位に立ち、他社とのコスト勝負を回避して差を付けるための対策です。

お客様から一番に選ばれるドライバーを育成するために。

管理者が率先垂範して「動くマニュアル」になるために。

ありがとうございました。