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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2014.03.04

管理者向けのドライバーズセミナー

本日の研修会場はこちら。

東京都トラック協会港支部様からご依頼を頂きました。

案内板にはドライバーズセミナーと記載されていますが・・・。

参加者されているのは管理者で研修内容も管理者向け。

「管理者の安全への考え方がドライバーの運転行動に表れます」

「ドライバーの安全を高めたい!」との管理者育成ニーズに対応。

ドライバーの交通事故防止には管理者の育成が必須であり切り札的な対策。

管理者は「ドライバーの健康を守り生活を守る」ことが仕事の根幹。

健康とは安全であり、生活を守るのは品質。

生活(品質)が厳しくなると、健康(安全)を犠牲にしてまで、無理な運行を強いられるのは必然。

そして、トラックドライバーで「道の上で事故をしなければ良いドライバー」と賞された時代は過去の話。

なぜなら世間(行政・荷主・地域)から見れば、事故をしないのはプロとして当たり前のレベル。

だから、事故さえしなければ良いとの考え方は捨てましょう。

安全は品質であり品質は安全であるということ。

品質(売上)が低下すると安全(利益)が低下する負のスパイラル。

そこで、安全と品質をバランス良く高める指導方法を。

中小規模の運送会社だからできる、安全になるための品質への取り組み方を提案。

たくさん笑って頂きました。

120分の研修時間をお与え頂いたことに感謝!

終了後、辿り着いたのはカウンターの端の席。

ひとり壁に向かって目を閉じながらクールダウン。

今日の反省を繰り返し、明日への工夫を決意する。

頭を冷やして心は熱く。

飲み物も熱く(笑)

ありがとうございました。