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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2014.03.18

27年前の春のこと

私は高校からの就職斡旋により18歳と4ヶ月で社会人デビュー。

サッカー部を引退した高校三年生の秋、志望企業の選定に際して進路指導担当の先生にお願いしたのはこの3点。

①入社試験は面接と作文のみ→「それならば自信が有ります」

②仕事内容や休みは一切問わない→「何でもやります」

③一円でも給料が高い会社→「同級生で一番になりたい」

ふとそんなことを思い出しました。

三重の運送会社様で担当した本日の研修テーマはこちら。

対象は昨日に入社されたばかりの18歳の男性1名と女性2名。

27年前の私と同じく、高校からの就職斡旋により入社されたとのこと。

女性を対象とした研修を提供することも珍しい上に、18歳は最年少の受講者様。

3人合わせても54歳か・・・」と訳のわからない計算をしてしまうほど(笑)

全てを素直に受け入れて吸収して頂ける分だけ、教える側の責任は重大。

3名様分の緊張度合を合計しても、私ひとりの方が緊張していたかもしれません。

運送業界を代表して、若い人たちに運送業界の魅力をプレゼンしたような感じ。

150分の研修を終えた反省点として。

・当社の研修資料は玄人好みになっている

・当社の研修資料は大人仕様になっている

その後、2回担当したドライバー研修でも新入社員研修の資料を用いて基本を確認。

「社内でも見られている立場」であり、「教える立場になることで教わることがある」ことを説明するために。

学生時代は年に何度か試験が有りますが、社会では毎日が試験のようなもの。

学生時代は塾で勉強すれば月謝を払いますが、社会人は会社で勉強しても給料がもらえる。

だから本気で学んで結果を出さなければならない。

チャンスは毎日やってくる。

それは毎日が試験のようなものだから。

見た目の身だしなみだけでなく、電話の第一印象を高めることにも関心を持って頂きました。

楽しい一日でした。

今夜はパン屋さんで働いていた18歳の頃の夢を見そうです(笑)

ありがとうございました。