車両事故報告書
今日は、ある運送会社様で交通事故の発生状況をお聴きした際、
社内でお使いになられている車両事故報告書を拝見しました。
いつも思うのですが、事故報告書のフォーマットは各社様で
それぞれ思考を凝らされており、特色や違いが有りますね。
そして、そのフォーマットや記載内容に事故防止に対する思いや
活動状況、安全への意識レベルが表れています。
なんと言っても自社内で発生した車両事故報告書は最高の安全
教育資料となりますので、経緯・原因・対策などの状況を的確に
凝縮することが重要です。
① 経緯は心身の状態や運行状況も確認して記録すること。
② 原因は何度も掘り下げて核心を突き止めること。
③ 特に対策は時間を掛けてでも具体的に書くこと!
本日訪問した運送会社様に、当社より車両事故報告書の改良を
提案し、先ほど試作品を送信しました。
しかし、当社が改良提案を行った車両事故報告書を使わない状況が
続く事が、その運送会社様にとって一番良いのです・・・。
なので、この度の当社提案がムダになることを祈っております。
ありがとうございました。