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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2014.04.11

マニアックな積載方法の話(運送関係者限定)

大林は久しぶりに石川の運送会社様へ。

今月よりスタートしたドライバー研修を担当。

その前に。

ドライバー研修を2回担当。

今年度は北陸地区への訪問機会も増えそうな予感。

高柳&渡辺コンビは三重の運送会社様へ。

ドライバー研修のテーマは国交省告示第1366号通達より「貨物の正しい積載方法」について。

45分間の研修はこんな内容です。

貨物の扱いだけでなく、出荷主に品質をアピールできる伝票(受領書)の扱い方(返し方)。

荷役作業は顧客の構内で行うため、仕事を魅せて他社ドライバーとの違いを魅せるチャンス。

言い換えると道の上の安全は顧客には見えにくいもの。

根底には、顧客からすれば道の上の安全は「当たり前」だということ。

バラ積みは「体力」が必要。

パレット積みでは体力消耗は軽減される分、「技術」が必要。

これらは私の経験談であり失敗談。

だからパレット積みにおけるラップの巻き方と養生材の使用方法を提案。

平ボデー車はシートを張る分だけ面倒ですが、シートで積載商品を天井面からも固定できます。

ウイング車や箱車はシートを張らない分だけ労力は軽減されますが、固縛の技術が求められます。

マニアック過ぎて、運送業以外の皆様にはご理解頂きにくい点もあるかと存じます。

そんな内容をブログに掲載するのはどうかと迷いましたが・・・。

実際の研修内容はもっとマニアックなので、何卒ご容赦を(笑)

1回目の研修は高柳が担当。

2回目の研修は渡辺が担当。

ありがとうございました。