ほぼ毎日更新中!
プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2014.04.30

人手と呼ばれず名前で呼ばれるように

大林は神奈川へ。

駐車されているトラックを見れば「左据え切り&車輪止め」

「神奈川の皆さんも安全レベル高いですね~」

神奈川の運送会社様が開催されたドライバー研修を大林が担当しました。

こちらの運送会社様で当社が講師を担当するのは昨年8月に続き2度目。

多忙なドライバーと1年間で数時間しか時間を共有できない私たち講師にとって、研修時間内の一分一秒たりとも無駄にすることはできません。

だから2時間の研修を担当するために、ゆうに10時間以上のシミュレーションとプログラム修正を繰り返します。

特に安全に関しては伝えるものは変わらなくても。

担当講師の熱意(努力と工夫)により伝え方が変わり、伝わり方は大きく変わります。

時にはこう思います。

決して研修時に良いドライバーのふりをしなくても構わない。

その代わり、お客様が見ている場面では全力で良いドライバーを演じてほしい。

誰にでもできる仕事をする人は、人“手”と呼ばれてしまいます。

私たちは元トラックドライバーだから、あえて言わせて頂きます。

運転“手”と呼ばれることにも納得せずに奮起してほしい。

誰にでもできる仕事と思われれば、仕事の結果はコストでしか見られない。

コストと見られれば、値引き合戦に巻き込まるのは避けられない。

人手ではなく人材として認められている証拠として、「名前で呼ばれるドライバーを目指しましょう」

そんな思いで全員が全力でやれば恰好いい!

そして本日の研修をもちまして、今月の講師対応予定49回(大林27回:高柳20回:渡辺2回)は、全て無事に終了しました。

ありがとうございました。