人手と呼ばれず名前で呼ばれるように
大林は神奈川へ。
神奈川の運送会社様が開催されたドライバー研修を大林が担当しました。
こちらの運送会社様で当社が講師を担当するのは昨年8月に続き2度目。
多忙なドライバーと1年間で数時間しか時間を共有できない私たち講師にとって、研修時間内の一分一秒たりとも無駄にすることはできません。
だから2時間の研修を担当するために、ゆうに10時間以上のシミュレーションとプログラム修正を繰り返します。
特に安全に関しては伝えるものは変わらなくても。
担当講師の熱意(努力と工夫)により伝え方が変わり、伝わり方は大きく変わります。
決して研修時に良いドライバーのふりをしなくても構わない。
その代わり、お客様が見ている場面では全力で良いドライバーを演じてほしい。
誰にでもできる仕事をする人は、人“手”と呼ばれてしまいます。
私たちは元トラックドライバーだから、あえて言わせて頂きます。
運転“手”と呼ばれることにも納得せずに奮起してほしい。
誰にでもできる仕事と思われれば、仕事の結果はコストでしか見られない。
コストと見られれば、値引き合戦に巻き込まるのは避けられない。
人手ではなく人材として認められている証拠として、「名前で呼ばれるドライバーを目指しましょう」
そんな思いで全員が全力でやれば恰好いい!
そして本日の研修をもちまして、今月の講師対応予定49回(大林27回:高柳20回:渡辺2回)は、全て無事に終了しました。
ありがとうございました。