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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2014.05.02

創業記念日

52日はプロデキューブの創業記念日です。

6年前の今日、今と同じ梅田のビルに2坪足らずの事務所を構えました。

広さはマンションの浴室ほど。

いわゆるSOHO型の共同オフィス。

入居者は士業の先生や起業された人が多くて、活気が有る共同オフィスでした。

創業当時の事務所は3階で、中はこんな感じ。

初めて入室した時の管理人さんの一言。

「事業を拡大(成功)された人は、上の階の“普通の事務所”へ移られますよ」

そのサクセスストーリーをずっと夢見て、3年後に現在の8階へ移転。

創業当時は社印(丸印や角印)を押すのが大の苦手。

運送会社で勤めていた頃は、自分で社印を押すことが無かったので。

認め印よりも大きなサイズの社印がうまく扱えなくて苦労しました。

銀行へ口座開設の用件で、はじめて伺った時のこと。

指定用紙に記入事項を書き終えて「あとは社印を押すだけ」の状態から、社印をうまく押せずに何度も何度も書き直し。

窓口の人から「先に社印を押して成功した用紙に、後から記入されてはいかがでしょうか?」とのアドバイスを頂く始末。

その後も業務委託契約書などに割り印を押す際にも同様。

今思えば、社印を押すのが苦手だったのは「その責任を負うことに怯えていた」からかもしれません。

小さな事務所にいても、電話もメールも出掛けるところも無い日は落ち込みました。

そこで、こちらから電話をしたりメールを送ったりの日々。

たまに電話がかかってきたと思えば、危なそうな勧誘の電話。

そうとはわかっていても誰かと話していることが嬉しくて、無駄話に長らく付き合うことも。

そのうちに少しずつ仕事の問い合わせも入り出しました。

まさに「世の中に用無き者は哀れなり。仕事に追われる日々の楽しさ。」

しかし・・・。

問い合わせの内容は「そんなことできるんやろか?」級の超難解な案件ばかり。

またまた不安になる日々。

「運送会社が自社内で解決できない案件だからこそ、プロデキューブに頼ってくれている」との意味を理解できたのは、それから数年後のことでした。

そんなこんなで丸6年。

ありがとうございました。