安全方針と品質方針
岡山の運送会社様で開催された安全大会で120分のドライバー研修。
会場はこちら。
その二つの方針に即して研修プログラムを構成しました。
当社のドライバー研修プログラムは、各社様ごとのニーズ(弱み)に細かく、時にマニアックに対応することを基本としています。
・扱い品目(鉄・建材・原料・家電・雑貨・医薬品・食品・危険物など)
・輸送形態(チャーター・共同配送・イベント関係・引越など)
・輸送状況(地場・長距離・夜間配送など)
・使用車種(平ボデー車・箱車やウイング車・保冷車や冷蔵車など)
・使用車格(2トン車・4トン車・大型車・トレーラーなど)
・ドライバー構成(入社1年未満ドライバーの割合など)
研修プログラムに対する当社のこだわりは、運送会社以外の人からは“違いが見えないムダなこだわり”と映るかもしれません。
その反面、安全対策に長らく取り組み交通事故を削減しているような運送会社の安全のプロには喜んでもらえます。
同じ社内でも営業所ごとに扱い品目が変わり研修ニーズが変われば、都度対応しています。
ですから研修資料(レジメ)の提出が、研修前日の深夜になることも・・・。
さて、本日の安全大会で冒頭に唱和した安全方針の目的は「交通事故ゼロ」
そのための手段として、本日の研修内容より「走り方より停まり方」を選択してくださいました。
全員で唱和した品質方針の目的は「品質ナンバーワン」
そのための手段として、本日の研修内容より「配送先様から“ありがとう”と言われる仕事をしよう」を選択してくださいました。
ちなみにこちらの運送会社様は、他社を置き去りにするほどのスピードで事業を年々拡大中。
社員様の増加と併せて、安全大会の参加人数も年々増加しています。
研修会場の選定も収容人数を年々多く求めてきた結果、年ごとに研修会場が変わっているとのこと(納得)。
責任者様が閉会挨拶で発せられた「安全を保ち品質を高めて事業を拡大し、いつかコンベックス岡山(西日本屈指のコンベンション施設)で安全大会を開催しよう!」との思いは、必ず実現されることでしょう。
当社の研修内容を即座に社内ルールへ取り入れる積極的なご姿勢に、事業拡大の理由を垣間見たような気がしました。
さて、今週は宮城・埼玉・東京・愛知・大阪・兵庫・広島の運送会社様から研修のご依頼を頂いています。
皆様よろしくお願いします。
そして日曜日。
ありがとうございました。