事故も挨拶もしないドライバーはOK?NG?
午前は東京で当社研修のデモを開催。
打合せ時には実際の研修資料を使ったプチセミナーを提供しています。
これが一番伝わりやすいプレゼンテーションの方法なのです。
対象は、日本で二番目に厳しい(と思われる)品質を求められる配送業務に従事する管理者。
これからの進捗が楽しみです!
午後は東京の運送会社様で月次の管理者勉強会。
本日のテーマは「社内ルールを作ろう!」
各社様が掲げる経営理念(ありたい姿)に沿って、社内ルール(ありたい姿になるための手段)を提案します。
しかし、現代の運送会社は安全だけでは飯が食えないのも事実。
「事故はしないが挨拶もしないドライバーは、OKでしょうか?NGでしょうか?」
法律とは運行や作業の安全に関するものばかり。
挨拶をしないからといって、警察官や関係省庁から注意されることはありません。
すなわち、ドライバーの挨拶に代表される輸送品質は、法律では指導できません。
また「キチンとあいさつをしよう」とのあいまいな社内ルールでは、個人の常識に委ねる部分が多く、相手にとって時には非常識な行動にも映りかねません。
そこで、伝わる社内ルールの作り方を提案。
すべては「法律(安全)+常識(品質)=社内ルール」との考え方です。
社内ルールを守らない人を注意しない管理者は、自身が社内ルールを守っていないことが多い・・・。
まずは管理者が社内ルールを自分ルールにして率先垂範!
ありがとうございました。