第19回 全国トラック運送事業者大会
1年前には北海道で迎えた10月9日の朝。
今年の10月9日は福岡で日の出を見ました。
そして全日本トラック協会様主催の「第19回:全国トラック運送事業者大会」開催日。
昨年の札幌開催に続き、第1分科会のコーディネータとして、登壇機会をお与え頂きました。
何度も何度もシミュレーションしたことを全国の運送会社様に披露する機会。
パネリストの3名様から各社の取り組み事例をご発表。
ひとりの失敗を全員の教訓として車輪止めを左前輪へ装着することのこだわり。
トラガール育成を含む業界未経験者を想定した初任運転者教育のポイント。
行政指導やGマーク取得を機に、みるみる社内が安全になった取り組み事例。
事故が減少した今、「なぜ事故が無くなったのか?」を議論するドライバーミーティング。
荷主様とともに「安全で日本一」を目指し、全国大会で二連覇を成し遂げた過程をご発表。
荷主様と地域に求められる運送会社の姿になるために。
このような各パネリスト会社様の取り組みを、ご来場の皆様をはじめ全国の運送会社様にわかりやすく伝えて、日本の運送業界における交通事故を削減するのが本日の私の役目。
それは、安全を一番に望んでいるのはドライバーであり、安全対策とはドライバーへの愛情表現であること。
ドライバーへの愛情を持つだけではなく、他社よりも厳しい社内ルール(取り決め)や、他者よりも細かい指導(取り組み)により、愛情を表現すること。
だから安全への取り組みに事業規模は関係ないこと。
3名のパネリスト様のおかげで、内容と時間も予定通りに終えることができました。
今日の日は、昨年の札幌開催時に担当したコーディネータ役と同じく、生涯忘れることは無いでしょう。
ありがとうございました。