物流関連ゼミ学生による研究発表会
渡辺は埼玉のメーカー様が開催された輸送ドライバー向け研修を担当。
地に足を付けた状態でお客様にも見える取り組みについて提案。
荷主様の前で、参加されたドライバーが安全と品質に関する発表します。
同時に他社ドライバーの取り組みを聞く機会です。
きっと、ライバル心が向上心に進化することでしょう。
大林は午前に広島の運送会社様で管理者勉強会。
お客様と接する機会が多くなる繁忙期に向けて、管理者自ら挨拶訓練。
午後は大阪に戻ってドライバー研修。
高柳は神奈川の運送会社様でのドライバー研修。
引き続き管理者勉強会。
テーマは「交通事故に遭わない防衛運転の指導方法」
午後は東京の大学に伺いました。
運行管理者試験の受験時を含めて、今まで生きてきた45年間で数えるほどしか入ったことが無い大学内。
7大学が集う「物流関連ゼミ学生による研究発表会」に参加。
長い調査期間を経て、運送業界の課題を見出して改善方法を各大学の学生から提案してくれます。
「優秀な学生を採用するには」
「どんなに手が込んだドキュメント番組よりもリアルでおもしろい!」
全国の大学生からの運送業界に対する生の声です。
これは、すべての運送事業者が聴きたい内容ではないでしょうか。
「そうでないともったいない!」
学生(大学)同士の質疑応答では、熱いバトルが繰り広げられます。
しかし、質疑に対して応答できない場面も・・・。
その答えは大人である運送業界でも答えられない「世の中の矛盾点」かもしれません。
その“つじつま”を合わせるのがプロデキューブの使命。
そう心得て、またやりたい仕事が増えました。
このような掲示物も参考になりますね。
そして「本日参加されていた学生の全てが運送業界に入ったら・・・。」
でも実際には、それぞれの道を選ぶ学生も多いようです。
現実的には「世の中に必要な仕事と自分がやりたい仕事」は違うのかもしれません。
それでも、どんな道に進もうとも仕事をする以上、物流とは切れない関係です。
その立場に立った時に、運送業界のことを正しく理解して、それぞれの道において強く発信してほしい。
表彰式と懇親会が終わり、そう願いながら退出しました。
ありがとうございました。