輸送業務(=安全)に付加価値(=品質)を
渡辺は静岡へ。
静岡県トラック協会様が開催されたドライバー研修で、講師を担当しました。
時間や距離では稼ぎにくくなった今、どのように時給(=自分の価値)を向上させるかがテーマ。
新しいことに取り組むのではなく、今の取り組みにこだわり(=自分のルール)を持つこと。
挨拶・身だしなみ・車輪止め・バック時の安全確認など「顧客が見える場面で魅せる仕事をする」こと。
依頼された輸送業務(=安全)に付加価値(=品質)を付けること。
誰でも(=他社のドライバーにでも)できる仕事と見られたら、会社単位での値段競争に巻き込まれやすくなります。
大林は大阪の運送会社3社様でドライバー研修。
午前の研修では、リフト作業や倉庫内作業に従事されている皆様も参加。
リフト作業時や検品時を含む、指差呼称確認の効果と方法を提案。
「私、○○で当社ナンバーワンになる!」との決意をご記入頂き終了。
午後の研修テーマは「交通事故に遭わない防衛運転」
なぜ今まで交通事故に遭わなかったのかを考える。
それは偶然ではなく、それを偶然にするのではなく。
明日からも交通事故に遭わないよう、自分が何をすべきか、何ができるかを考える。
無事故の日を一日でも長くすることために。
もしも事故に遭ってしまっても、その被害を少しでも小さくするために。
夕方からは、先週の研修開催時に運行で参加できなかった3名様が対象の補講開催。
社内で発生した過去の事故事例を元に原因を討議し、二度と同様の事故を繰り返さないための対策を決めました。
補講開催時は少人数になるため、皆様も意見を出しやすいようで盛り上がります。
高柳は広島から東京を経由して。
毎日の点呼と、毎月のミーティングと毎年実施すれば効果が出る添乗指導の運用方法。
交通事故の発生は、ドライバーの離職の原因にもなります。
離職すれば新たなドライバーを採用しなければなりません。
新たに採用されたドライバーは、入社1年未満に交通事故を起こす可能性が高い。
また採用するまでの期間は、他のドライバーが離職したドライバーの仕事をフォローすることで、出勤日数や運行時間が増加して交通事故を誘発するかもしれない。
続いて懇親会にも参加させて頂きました。