THE点呼
渡辺は愛知へ。
愛知県トラック協会尾東支部の瀬戸旭・守山部会様が開催されたドライバー研修で、講師を担当しました。
6月度に続いて2度目のご依頼です。
担当講師は前回に続き、「渡辺をご指名」とのことで対応させて頂きました。
テーマはこちら。
日頃の安全行動を振り返り、良いことを自分のルールにして習慣にすること。
周囲の人への気遣いである挨拶や身だしなみも高めることで、道の上でも周囲に気配りができるようになります。
ドライバーにとって辛いことのひとつ。
それは、運転室内はいつもひとりなので、自分のことは自分でコントロールしなければならないこと。
そこで、運転室内で自分のエラーを自分で発見して、自分が修復できる方法を提案しました。
大林は午前に京都の運送会社様で管理者勉強会。
挨拶・身だしなみ・車輪止め等の社内ルールを再確認。
守れていないルールと守れているルールを選別。
守れていない理由と守れている理由。
それぞれに理由が必ず有るはずです。
守れていないルールには守れているルールの運用方法(声の掛け方・手間の掛け方・時間の掛け方)を適用してみましょう。
午後は和歌山へ。
テーマは「交通通事故に遭わない防衛運転」と題して、90分間の情報提供。
その取り決め方と取り組み方を品質でも活かせるよう「安全は個人戦であり品質は団体戦」とお伝えして終了。
高柳は栃木の運送会社様で管理者勉強会。
「重大事故」と「繰り返す事故」をゼロにするために、過去の事故事例を活用する方法。
運行管理者試験を受験する際に、過去の問題集を解いて学ぶことと同じ原理です。
「記録に残る点呼+記憶に残る点呼」を実施しましょう。
今までのやり方を少しだけ変えるだけでも、ドライバーの安全数値に良い影響が出ます。
ありがとうございました。