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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2015.10.03

THE点呼

渡辺は愛知へ。

愛知県トラック協会尾東支部の瀬戸旭・守山部会様が開催されたドライバー研修で、講師を担当しました。

6月度に続いて2度目のご依頼です。

担当講師は前回に続き、「渡辺をご指名」とのことで対応させて頂きました。

テーマはこちら。

各社様から100名を超えるドライバーが参加。

日頃の安全行動を振り返り、良いことを自分のルールにして習慣にすること。

周囲の人への気遣いである挨拶や身だしなみも高めることで、道の上でも周囲に気配りができるようになります。

ドライバーにとって辛いことのひとつ。

それは、運転室内はいつもひとりなので、自分のことは自分でコントロールしなければならないこと。

そこで、運転室内で自分のエラーを自分で発見して、自分が修復できる方法を提案しました。

大林は午前に京都の運送会社様で管理者勉強会。

テーマは「ルールを守るドライバーを育てる(実践編)」

挨拶・身だしなみ・車輪止め等の社内ルールを再確認。

守れていないルールと守れているルールを選別。

守れていない理由と守れている理由。

それぞれに理由が必ず有るはずです。

守れていないルールには守れているルールの運用方法(声の掛け方・手間の掛け方・時間の掛け方)を適用してみましょう。

午後は和歌山へ。

ローリー車に乗務されているドライバー研修会。

テーマは「交通通事故に遭わない防衛運転」と題して、90分間の情報提供。

危険物輸送に携わるドライバーの、安全レベルは至高のレベル。

危険物製造に携わる荷主様は、安全に妥協せずルールを再重視。

人が行うすべての安全は、すべての人を危険から守るためです。

その取り決め方と取り組み方を品質でも活かせるよう「安全は個人戦であり品質は団体戦」とお伝えして終了。

またゆっくりと訪れてみたいものです。

高柳は栃木の運送会社様で管理者勉強会。

テーマはこちら。

点呼とは11の会話から。

会話で伝えて質問で確認する方法を全員で実践。

「重大事故」と「繰り返す事故」をゼロにするために、過去の事故事例を活用する方法。

運行管理者試験を受験する際に、過去の問題集を解いて学ぶことと同じ原理です。

「記録に残る点呼+記憶に残る点呼」を実施しましょう。

新しいことを導入するのではなく。

今までのやり方を少しだけ変えるだけでも、ドライバーの安全数値に良い影響が出ます。

伝えるものは変えずとも、伝え方を少しだけ変えてみましょう。

 

ありがとうございました。