マラソンランナーとドライバーの共通点
渡辺は埼玉の運送会社様へ。
歩行者目線でトラックを見ると、歩行者を気遣って徐行するドライバーや、構わず水しぶきを上げながら走り抜けるドライバーなど、さまざまな運転行動が見えてきます。
今月開催の「さいたま国際マラソン」のコースで、この辺りが折り返し地点になるとのこと。
マラソン時と同じく、走る人と沿道の人が互いのルールを守りましょう。
ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「健康管理の重要性」
マラソンに例えると試合(運行)前日の過ごし方や、走り出してからの給水(休憩)の取り方について。
マラソンと同じく、スピードを競う前に、まずは無事に完走することを優先しましょう。
大林は大阪の運送会社様でドライバー研修。
テーマは国土交通省告示第1366号より「トラックの構造上の特性」
主に交差点事故防止について情報提供。
運転室内の整理整頓により、視界を少しでも多く確保することが生命線。
死角が多くなると命取り。
また運転中の指差し呼称確認やコメンタリー運転など、法律では定められていない“自分ルール”を提案。
何も取り組まずに、ただ漠然と「事故を起こさない」と語るのは、他人任せの部分が多く、偶然の賜物でしかありません。
事故を起こさないための“自分ルール”を習慣にすることで事故を起こさないこと。
このような“自分ルール”を省かず変えずに実践することがプロと素人の違いです。
夜も大阪の運送会社様でドライバー研修。
会社を出発したらドライバーは一人の世界。
事故が起これば自己責任で、事故を防止するのは自己判断。
正しい判断ができるために、心身の状態を健全に維持することもプロドライバーの条件。
心身の状態を確認する点呼の意味とやり方を、点呼者とドライバーと同時に確認。
ありがとうございました。