アンダーパスが出てこない!
渡辺は東京のバス会社様へ。
11/25(水)に東京で開催される「安全と健康に関するセミナー」の関連で表敬訪問。
それぞれの業界でのご苦労や、それぞれの業界へのご見解も有ると思います。
それでも共通点は「車両の一番先頭にドライバーが乗務していること」です。
そのドライバーを一番に守ることが、それぞれの任務を果たすことになると、強く感じた訪問機会でした。
そしてもうひとつ、運送業界とバス業界の共通点を確認しました。
高柳は大阪。
夜は運送会社様が集まる協同組合の理事会に出席。
以下は、その前の夕方の出来事。
明日以降の出張準備で大阪駅から帰社する際に「エクスキューズミー?」
振り返ると老夫婦から地図を見せられて「スカイビル!スカイビル?」
途中までは同じ道ので「オーケー!レッツゴー!」と返した私。
ほどなく「私はまっすぐ、老夫婦は左折」との別れ道に。
老夫婦が左折して進むべき道を指差して「ストレートストリート(私なりに直線道路の意味です)オーケー?」
「オーケー!」と老夫婦(やったー通じた!)
「ツーシグナル(信号二つ)でガード(をくぐるとジェスチャー)オーケー?」と言っても、お二人とも浮かない表情。
どうやら「ガード」が通じていない様子。
しかたなく“ツーシグナル”分の寄り道でご案内。
ただ歩くのも退屈だろうと思い、話し掛けてみました。
「フロウムカントリー?」と聞けば「ユーエス!アリゾナ!」と、ここだけは胸を張って返事が返ってきました(笑)
ほどなく突き当りのガードの前に到着すると。
「オー!アンダーパス!」と私に笑顔の老夫婦。
間近に見えたスカイビルを指差すと、お二人が握手をしながら“何か”を言ってくれました。
老夫婦が階段を降り切るのを見送りながら手を振った後。
「アンダーパスが出てこんか~」と私。
アンダーパスとは道路形状の表現であり。
私の専門分野の安全に関連する単語であり。
それは運送用語に近い英語でもあり。
でも。
「アンダーパス」が出てこなかったことで、老夫婦との楽しい散歩ができたので、良しとしよう!