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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2015.11.12

運送会社の管理者に求められる三拍子

大林は午前に兵庫の運送会社様へ。

リーダー研修のテーマは「ルールを守るドライバーを育てる【実践編】」

顧客から求められるルールや手順が多い運送業務に従事されています。

同業他社との差別化を図るべく、顧客からのルール以外に社内でルールを取り決めて取り組みましょう。

同業他社との違いは「社内ルール=目指している姿」の違いです。

午後は大阪の運送会社様へ。

管理者勉強会のテーマは「安全・品質・環境の向上で新規荷主を獲得するノウハウ」

中小企業の優位性である「創造性と機動力」を最大限に活かし、大手企業に真似ができない分野で勝負をすること。

たとえば事故ゼロの達成や、全員が同じレベルの仕事を提供するなどの効果を出すのは、少数精鋭の方が圧倒的に有利です。

そう考えると、社員教育が必要なのは大手企業の方。

言い換えると、社員教育で効果が出るのは中小企業。

大手企業にとって、社員教育は“守りの手段”です。

中小企業にとって、社員教育は“攻めの手段”です。

高柳は広島。

運送会社様での管理者勉強会。

もちろん研修資料は広島バージョン。

野球では「打つ・守る・走る」が全て長けていれば「三拍子揃った良い選手」と称されます。

運送会社の管理者の場合は「営業・安全・リーダーシップ」が称えられる三拍子。

リーダーシップの機能は「伝える・指導する・教える」の三段階が求められます。

そして、自らの苦手な分野にも取り組むことで、周囲の人への感謝や労いに気づき、会話の量が増えて人間関係が良化します。

私、こちらは苦手な分野ではございません。

なんとなく。

暖簾の向こうから呼ばれたような気がして(笑)

ありがとうございました。