伝票も商品
渡辺は埼玉の運送会社様でドライバー研修。
研修テーマはこちら。
汚損や折り目が無い状態で荷主様に返却することも、商品を出荷された状態で配送が完了した証。
伝票に記載されているのは文字と数字ですから、伝票は“見るもの”ではなく“読むもの”です。
伝票は“声を出して読む”こと。
だから伝票にも指差呼称確認を。
大林は先月に続き、大阪府トラック協会南大阪支部様で管理者研修。
テーマは「ルールを守るドライバーを育てる」で90分間の情報提供。
冒頭、先月の研修内容を踏まえて「私、○○○をやってみました!」と全員発表。
机の上の整理整頓や、「ありがとう」をたくさん伝えるなど。
「ドライバーへの声掛けを続けていると、ドライバーからも声を掛けてもらえるようになった」と嬉しいご発表も。
各社様で社内ルールが「足りていますか?(取り決めていますか?)」と確認。
足りていれば「機能していますか?(取り組んでいますか?)」と確認。
社内改善に必要な社内ルールを社員全員で取り決めて、社員全員で取り組むようお願いして終了。
高柳は北海道2日目。
こちらの写真も。
事故が発生する前から、日々現場を見つめましょう。
事故が発生すれば、ドライバーの誰かが傷つきます。
事故が発生する前に、管理者が異常に気づきましょう。
北海道における冬季の事故防止対策は、ドライバーの技術力だけでなく、管理者の指導力の見せどころ。
当社の研修内容を、ある管理者が社内で発信してくれたようです。
研修でインプットしたことを、社内でアウトプットしてくれました。
管理者の伝える力(伝えるものと伝え方=質と量)が、ドライバーの安全行動(確認のやり方と回数)に映り、会社の安全数値(事故の件数や金額)に表われます。
研修の成果を少し実感しつつ。
ありがとうございました。