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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2015.11.20

伝票も商品

渡辺は埼玉の運送会社様でドライバー研修。

研修テーマはこちら。

伝票も荷主様からお預かりした“大切な商品”です。

汚損や折り目が無い状態で荷主様に返却することも、商品を出荷された状態で配送が完了した証。

商品だけでなく、伝票にも指差呼称確認を。

伝票に記載されているのは文字と数字ですから、伝票は“見るもの”ではなく“読むもの”です。

伝票を“しっかり見る”以上に。

伝票は“声を出して読む”こと。

だから伝票にも指差呼称確認を。

皆様の帰社時間に合わせて、研修を同じ内容で3回開催。

大林は先月に続き、大阪府トラック協会南大阪支部様で管理者研修。

テーマは「ルールを守るドライバーを育てる」で90分間の情報提供。

冒頭、先月の研修内容を踏まえて「私、○○○をやってみました!」と全員発表。

机の上の整理整頓や、「ありがとう」をたくさん伝えるなど。

「ドライバーへの声掛けを続けていると、ドライバーからも声を掛けてもらえるようになった」と嬉しいご発表も。

各社様で社内ルールが「足りていますか?(取り決めていますか?)」と確認。

足りていれば「機能していますか?(取り組んでいますか?)」と確認。

社内改善に必要な社内ルールを社員全員で取り決めて、社員全員で取り組むようお願いして終了。

高柳は北海道2日目。

研修会場はこちら。

輸送協力会社様向け研修を担当しました。

研修資料は北海道バージョンで。

こちらの写真も。

研修資料で登場!

事故が発生してから、現場を見つめ直すのではなく。

事故が発生する前から、日々現場を見つめましょう。

事故が発生すれば、ドライバーの誰かが傷つきます。

事故が発生する前に、管理者が異常に気づきましょう。

北海道における冬季の事故防止対策は、ドライバーの技術力だけでなく、管理者の指導力の見せどころ。

当社の研修内容を、ある管理者が社内で発信してくれたようです。

研修でインプットしたことを、社内でアウトプットしてくれました。

管理者の伝える力(伝えるものと伝え方=質と量)が、ドライバーの安全行動(確認のやり方と回数)に映り、会社の安全数値(事故の件数や金額)に表われます。

研修の成果を少し実感しつつ。

明後日の朝まで北海道に滞在します。

ありがとうございました。