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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2016.02.26

コストを掛けない安全の切り札

渡辺は埼玉の運送会社様へ。

ドライバー研修のテーマはこちら。

会社を出れば、ひとりで仕事をすることが多いトラックドライバー。

道の上でも構内で地に足をつけた状態でも、決められた手順を守ること。

横着になろうとする自分をコントロールして、正しい自分に自分で戻せることも、ドライバーに求められる資質のひとつです。

研修の開始時間を早めるために。

全員で会話をしながら積み込み作業を手伝い合うのも、研修効果のひとつです。

大林は岡山の運送会社様へ。

ドライバー研修は参加率の向上を目的に、午前と午後で2回に分けて開催。

テーマは国土交通省告示第1366号より「危険の予測及び回避」

予測をするためには、周囲の状況の確認を。

周囲を確認するためには、停まって確認を。

危険を回避するためにも、停まって対処を。

だから「走り方より停まり方」を重視。

正しい停まり方による安全の確保は、走り方にも勝る到着時間の確保の方法。

管理者勉強会のテーマは「安全・品質・環境の向上で新規荷主を獲得するノウハウ」

ライバル社と目標社についての全員発表からスタート。

発表に至るプロセスを通じて、自社のドライバーと他社のドライバーを比較することも狙いのひとつ。

自社のドライバーを観察して、取り組みの結果を顧みる機会。

他社のドライバーを観察して、取り組みの方法を真似る機会。

全ての研修終了後。

駐車場で洗車場・給油スタンド・フォークリフト・表記物・ゴミ箱の中などを点検。

ドライバーが手順を守りやすく、交通事故が起こりにくい職場作りに取り組みます。

高柳は東京滞在。

午前はこちら。

メーカー企業様の管理者を対象とした交通安全研修。

運送業界でのプロの交通安全対策を紹介。

安全対策における“コストを掛けない切り札”

それは点呼。

点呼の効果を解説して運用ポイントを提案。

メーカー企業様の交通事故防止に貢献しつつ、運送業界の安全への取り組みをアピールすることにも貢献できれば幸いです。

終了後は当社の東京オフィスへ。

徒歩5分で市場へ到着できるのも、東京オフィスの魅力のひとつ。

掲示板には市場ならではの拾得物が並んでいます(笑)

市場に詳しい渡辺の案内で場内を散策ツアー。

“案内人”のお勧めの昼食を。

3年分を1食で頂いた気分です(笑)

午後はこちら。

東京の運送会社様でドライバー研修。

テーマはこちら。

バック・追突・交差点と、夜間の事故をゼロにするために。

それぞれに適合する自分ルールを提案。

宵積み時を想定して、お客様の事務所へ入室方法や、社名や用件を告げる場面を交代で実践。

入室時に挨拶をした際、無視されないようになる秘策を伝授。

社内は練習の場と位置付けています。

社内で開催する研修は、自分に自信を持つ機会と、他者を参考にする機会。

ありがとうございました。