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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2016.03.12

研修をやらないことも研修

渡辺は石川の運送会社様へ。

ドライバー研修。

全員で取り決めた社内ルールについて、個々の取り組み状況を確認。

確認のやり方は指示より質問。

指示をしたことに「ハイ」の返事を求めるだけではなく、質問をしたことに考えて答えてもらうことは、ドライバーに期待以上の信頼をしている証です。

管理者勉強会。

相手に合わせて質問のやり方を変えましょう。

指示(=伝達)と質問(=会話)の違いについて。

伝達とは一方通行の関係であり、会話とは相互通行の関係。

社内での会話により、考えて話す習慣を。

車内での運転時には、考えて動く習慣を。

大林は福井滞在3日目。

福井県トラッ教会様の事業所向け安全教育支援事業による訪問です。

到着後は玄関・事務所・点呼場・掲示物・仕分け場・車庫等を観察。

“毎日ここで働いている人達”のココロの中を想定します。

管理者勉強会のテーマはこちら。

教育を受ける機会とは努力せずに与えられるものではなく、課題に対して自ら努力したが残念ながら結果が伴わず、悩み抜いた末に得られる機会と考えています。

管理者に気概を感じない場合には、私たちは特に気概を持って対応します。

「改善の見込み(=やる気)がないので研修中止!」と申し入れることもあります。

                                                                       

“研修をやらないことも研修”のうちだと考えています。

それがプロデキューブのインストラクターである私たちの気概です。

ドライバー研修のテーマはこちら。

大阪で撮影したこちらのドライバーの写真も紹介。

ドライバーが本気を出せる、安全な職場環境作りを目指して。

福井で5か所目の研修会場へ到着。

福井県トラック協会奥越支部様での管理者研修。

ドライバーの身体と健康を守るために安全。

ドライバーの仕事と生活を守るための品質。

ドライバーを守るために、守るべきルールを確認して守り方を提案。

高柳は広島滞在2日目。

運送会社様で点呼状況を確認。

点呼場で“見たものと聞いたもの”を踏まえて、3時間の管理者研修。

社内ルールの作り方と社内ルールの伝え方と。

伝わる掲示物の作り方と使い方。

研修やミーティングで一斉に伝えたことを、点呼や添乗指導で個別に確認しましょう。

点呼を安全の起点にするのではなく、点呼を安全の確認にする方法を提案。

ありがとうございました。