運送会社の社内に教習所
渡辺は埼玉の運送会社様へ。
後半は新任の配車担当者と、伝え方についてディスカッション。
大林は大阪。
テーマは「運送会社の管理者に期待されている役割(考え方編)」
管理者の主業務である“伝える”ことに、こだわりましょう。
伝えたことが伝わったかを会話で確認。
会話は指示より質問で確認しましょう。
夕方からは運送会社様でのドライバー研修。
「子ども・自転車の事故防止対策」と「信号の無い交差点での事故防止対策」について。
住宅地や市街地を走行する際には「まさかこんな場所に」と後から思うのではなく、二つ先の危険を予測しながら走行しましょう。
見掛けたら、ブレーキで回避する安全習慣を。
助手席側の窓を少し開けて、子どもの声を“耳でも探す”安全行動を。
すべては安全・給料・時間・定着に関する“ドライバーの4つの願い”を叶えるために。
高柳は三重へ。
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教習所で習ったことを全ての人が実践していたら、日本の交通事故は激減するはず。
多くの人が「慢心・油断・横着」の心理により、教習所での記憶は薄れていくもの。
確認を含む安全行動を忘れた瞬間に、危険な物や人に出くわせば事故になる確率が高くなります。
ドライバー同士の会話を通じて、教習所で習ったことを思い出しましょう。
後輩ドライバーとの会話を高めて、「誰かに教えられるレベル」を目指しましょう。
運送会社の社内を教習所にするように。
良いことは、率先垂範で教えましょう。
悪いことは、指摘をして教えましょう。
事故データを振り返り、同じドライバー職でも担当する運行形態により、事故発生傾向に違いがあることを説明。
共同配送は、商品事故を含む“事故件数”が多い。
地場配送は、交差点事故を含む“人身事故”が多い。
長距離輸送は、追突事故を含む“重大事故”が多い。
そこで三重だけに。
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