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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2016.04.19

拘束時間と交通事故を同時に削減

渡辺は埼玉の運送会社様でドライバー研修。

テーマは国土交通省告示第1366号より「トラックの運行の安全を確保するために遵守すべき基本的事項」

各回40分の研修。

ドライバーの帰社時間に合わせて6回開催。

研修待ち時間の発生によるドライバーの拘束時間を延長せずに。

各回それぞれ少人数制でドライバーの理解を深めます。

拘束時間と交通事故のふたつを同時に削減できるのが「少人数・時短・多頻度スタイル」の毎月開催型研修のメリットです。

点呼や始業前点検を実施する意味、連続運転に対する正しい理解について。

少人数制では一斉指示型ではなく、講師から全員への質問による“真の全員参加型”

講師の話だけでなく、他のドライバーの意見を聞くことで、ご自身と比較をしながら納得の上で今月の目標に取り組めます。

大林は大阪で添乗指導。

対象は入社3ケ月目で30歳の新入社員ドライバー。

異業種からのご転職で、トラックに乗るのははじめてとのこと。

「運転が少し怖い」と仰せでしたので、その気持ち(初心=確認)を忘れないようお伝えしました。

添乗指導は、停車時の車輪止め装着やバック走行時のハザード点滅など、正しい基本動作の「理解→実践→習慣」が目的。

事務所入室時のノック回数や挨拶にこだわるのも、プロドライバー。

さらに、お客様との会話が弾む方法を提案。

お客様との積極的な会話によって“名前で呼ばれるドライバー”になり、仕事への責任感とやりがいが増して、交通事故防止や離職防止にも効果があります。

高柳は東京で2社様を訪問。

どちらも管理者研修開催に関する打ち合わせと商談でした。

ありがとうございました。