ほぼ毎日更新中!
プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2016.05.20

安全と品質に徹する仕事

渡辺は埼玉の運送会社様でドライバー研修。テーマはこちら。運送業とは物流サービス業。

 

トラックという製品を売っているのではなく、トラックを使ってドライバーによるサービスを提供する商売です。

 

輸送に安全に徹して、予定通りに到着することもサービス。到着後には品質に徹して、接客に取り組むこともサービス。サービス業とは、良いか悪いかは相手が決めるものです。誰から・いつ・どのように評価されているのかわかりません。

研修後は「プロとして見られている事を自覚する」「指差呼称の再徹底」「お客様に喜んで頂ける挨拶をする」など、魅せる仕事に関する決意をご発表。

 

大林は京都で添乗指導。対象は入社10年目の三十代のドライバー。日頃の運転行動を確認できるのが、添乗指導の効果。デジタコでは見えない速度や、ドラレコでは見えない回転数を確認することができます。日頃の運転姿勢も確認できるのが、添乗指導の威力です。
運転室内を含む車両美化や、座席の合わせ方など、事故につながるヒヤリハット状態を未然に無くして、重大事故をゼロにすることができます。
 
夕方からは大阪の運送会社様で管理者勉強会。

テーマは「ルールを守るドライバーを育てる(導入編)」管理者として、誰よりも社内ルールを正しく実践して範を示しましょう。そのために、社内ルールの「経緯・方法・効果」を正しく理解すること。誰かに説明して相手に納得してもらうことも、管理者に期待されている役割です。社内ルールとは、社員が社内で決めたこだわり。そのこだわりとはドライバーの価値であり、ドライバーの時給を上げる活動です。

 

ありがとうございました。