トラック運送事業における総合安全プラン2009
大阪府トラック協会様主催による『事業用自動車
総合安全プラン2009』および監査方針・行政処分
基準の改正説明会に参加しました。
死者数半減、飲酒運転ゼロを目指して、今後10年
間を「事故削減のための集中期間」と位置づけて
取組むとのこと。
アルコールチェッカーの新基準(案)や、ドライブ
レコーダー、デジタコなどのIT新技術の普及推進。
運輸安全マネジメントの中小規模事業者への拡大。
法改正の部分では従業員に対する指導監督の記録の
作成及び保存を義務づけ記録は営業所で3年間保管
しなければならなくなったようです。
行政処分に関しては飲酒運転等に対する処分強化や
最低賃金違反に対する処分基準の創設、30日車未満は
自動的に警告とする軽減措置が廃止されて、10日車
でも車両停止処分にするとのこと。
社会保険等の未加入も以前は初違反は警告だったのが
即10日車の車両停止処分になるそうです・・・。
ルール無視の運送事業者を根絶することが狙いのよう
ですね。
運送会社様には特にこの不況下において厳しい課題
ばかりでしたが、今回の改正を機に社内の見直しや
改善に取組む企業もあるはず!
とても参考になりました。
ありがとうございました。