ドライバーを守るためにドライバーが守るもの
渡辺と北薗は埼玉の運送会社様へ。
2社様への表敬訪問の後、ドライバー研修を3回開催。
テーマは国土交通省告示第1366号より「トラックの運行の安全を確保するために遵守すべき事項」
北薗が2回、渡辺が1回を担当しました。
プロのトラックドライバーとして守るべき、貨物自動車運送事業法について。
道路交通法との違いは、求められる要件が“安全のプロ仕様”であること。
良い仕事を提供するには点検や点呼を含む入念な準備が必要です。
頭の中では理解していても、ついつい行ってしまうのが悪いクセ。
失敗を認識して反省することは大切ですが、反省から改善に結びつけることが最も重要です。
習って慣れるのが習慣ならば、失敗を防ぐ方法よりも、成功を続ける方法を繰り返しましょう。
「すみません」や「気をつけます」だけでは、いつか同じ失敗を繰り返すでしょう。
全国のトラックドライバーの過去の失敗例を繰り返さないために制定されているのが、プロのトラックドライバーが守るべき、貨物自動車運送事業法です。
点検や点呼を通じてトラックの状態を知り、ご自身と向き合いましょう。
点検や点呼では細部にまで妥協をせず。
準備にこだわることが、プロの仕事を提供できる条件です。
おかげさまで、6月の講師対応回数全79回(大林30回:高柳27回:渡辺26回:北薗6回)は、すべて予定通りに終了しました。
高柳の6月最後の夜は、大阪でお客様とのお食事会。
パソコンの電源をOFFにして、私のスイッチをONにして。
過去があるから今があり、未来のために今がある。
過去の結果が今であり、今の結果が未来につながる。
現在の仕事に取り組むだけでなく、過去を振り返り未来を考える時間を得ました。
7月もよろしくお願いします。
ありがとうございました。