テーマはジャパニーズクオリティ
渡辺は埼玉の運送会社様へ。
ドライバー研修のテーマはこちら。
目的地を通過してしまった際には「早く引き返したい」との心理が働くものです。
その際に、不意のバック走行を含む迂回行動では確認が横着になりやすいものです。
運行経路だけでなく運行時間を読み間違えれば、遅延を恐れて速度が超過傾向になるものです。
走り出す前にできる事前の準備として、運行経路を正しく把握して、運行時間を正しく計画しましょう。
高柳は広島の運送会社様へ。
本日の研修はミャンマーから来日された、現地法人の運送会社の皆様が対象。
研修資料もミャンマーバージョンで提供。
リクエストを頂いたテーマは「ジャパニーズクオリティ」
「ミンガラーバー」と、覚えたてのミャンマー語でごあいさつ。
研修スタート。
「ANZENは自分を守る手段」であり、最優先に考えるもの。
「製造の現場はKAIZEN」ですが「物流は現場でKAKUNIN」
仕事とは「YAKUSOKUを守ること」から始まります。
「HINSHITSUは日本の技術」です。
「SEIRI SEITONは仕事のだんどり」と言えます。
「HOUKOKUとは感心や感謝の気持ち」の表れです。
「正しいAISATSU」は全員で実践。
この言葉を覚えて使ってほしくて。
大阪弁はもちろん日本語を使わず。
できるかぎり通訳の人を介さずに。
トリプルAはこんな感じで。
園児なみの英語と、ジェスチャーと表情のみで伝えることに挑戦。
私は“日本のコメディアン”に映ったのかもしれません。
たくさん笑って頂きました。
最後に、何かを私に一生懸命話してくれました。
言葉の意味がわからず、通訳の人に聞いてみると・・・。
「今日学んだことを私たちがミャンマーで伝えます」とのこと。
「ミャンマーに来て他の人にも説明してください」ではなくて良かったです。
なぜなら、本日の研修内容が「伝わった!」と確信できましたから。
貴重な経験でした。
ありがとうございました。