中小企業の創造性と機動力
長らく通う鉄板前の席に、黙って座るだけで良い。
すぐにおばさんが飲み物を出してくれて、ほどなくおじさんが食べ物を出してくれます。
こちらのお店では、何も言わなくても注文が通じるシステム。
端末機に入力するPOSシステムも無く、会員カードから読み取る顧客データも無く、「ご注文を繰り返します」とのマニュアル言葉も無く。
これは馴染みのお店の心地良さであり、個人経営のお店ならではのサービスであり、大手のチェーン店には真似ができない優位性です。
運送業界においても、同業他社との差別化を図るには、顧客から同業他社にも求められるルールを守るだけでなく、社内で独自にルールを取り決めて取り組みましょう。
同業他社との違いとは「社内ルール=目指す姿になる手段」と、「社員教育=目指す姿になる努力」の違いです。
言い換えると社内ルールとは「目指す姿と現在との差」を示すものであり、社員教育とは「目指す姿になるための手段」です。
中小企業の場合は、その優位性である「創造性と機動力」も最大限に発揮して、大手企業に真似ができない分野で“勝負”をしましょう。
プロデキューブでは「経営コンサルタントの唯一の国家資格」である中小企業診断士が在籍しています。
元トラックドライバーのインストラクターによる現場支援と、中小企業診断士による経営支援で、「経営者・管理者・ドライバー」の“お三方(さんかた)よし”を実現します。
関連して、今回ご紹介したいコラムのタイトルは「中小企業の創造性と機動力」
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ありがとうございました。