終わらないトーナメント
大林は“プロデキューブ史上初”となる大隅半島へ。
鹿児島の運送会社様が開催されたドライバー研修を担当しました。
「運転のプロ」ではなく、まずは「安全のプロ」を目指しましょう。
更には「物流のプロ」を目指すために安全プラスαの品質(=人の品と作業の質)に取り組みましょう。
それがお客様から最初に選ばれるドライバーになる条件であり、選ばれ続けて皆様が幸せになる手順です。
高柳は広島の運送会社様が開催されたドライバー研修を担当。
“特別”と付いているのは、事故惹起者が対象の厳しい研修を指します。
本日決勝戦を迎えた夏の高校野球は、勝ち上がりのトーナメント戦です。
1度でも負けてしまえば、高校野球の選手人生はその瞬間に終わります。
ドライバーの仕事とは、毎日がトーナメント戦。
負けた時点でドライバーとしても仕事ができなくなるだけでなく。
ドライバーとドライバーの家族を含めた人生そのものが終わってしまうこともあります。
毎日が決勝戦でありながら、勝っても勝っても終わらないトーナメント戦のようなもの。
1度でも負けてしまえば、人生そのものが終わることがあるのです。
だから仕事に掛かる前の決められた手順を怠らず。
仕事(=安全)に対する考え方は決して妥協せず。
最後の決意表明は、ここが立ち位置。
この内容に従って全力で決意表明。
上司である管理者と一緒に、決意の内容を考え抜いて書き上げて。
全員の前でひとり前を向き、全員の心に響くように腹から声を出し、講師からの「合格」が出るまで終わらない決意表明の時間。
講師からの厳しさは、皆様の“生涯無事故”を叶える責任の表現とご容赦ください。
「もうこの研修では二度と会わない」ことを約束して散会しました。
最後は皆様と笑顔で「さようなら」
退出後、連休の余波からか、予定よりも早い時間に出発する新幹線への乗車変更ができなくて。
おかげさまで、まだ明るいうちからご飯を食べれることに。
久しぶりの“夕食”でした。
今週は宮城・埼玉・東京・愛知・大阪・兵庫・岡山・広島・福岡で運送会社様向け研修のご依頼を頂いています。
皆様、今週もよろしくお願いします。
ありがとうございました。