39年目の交通安全学級
北薗は大阪の運送会社様でドライバー研修。
テーマは国土交通省告示第1366号より「適切な運行の経路及び該当経路における道路及び交通の状況」
目的地を探しながら運転していて、「通り過ぎた!」と思った時は危ない時。
「早くUターンをしよう」と不意にバック走行をする際には、安全確認のレベルが低下することは否めません。
適切な運行経路を事前に確認して「不意のバック走行」をすることがないように。
出発前の入念な準備によって、バック事故をゼロに近づけることができます。
渡辺は千葉の運送会社様で管理者研修。
日常の仕事と研修の内容を近づけて考えると、研修の意味が増します。
日常の挨拶と研修時の挨拶に違いが無いのは、研修内容を「現実の日常で実現している」証しです。
感情や私情で左右することなく、いつでも誰にでも分け隔てなく接する態度は、社内外から好感を持たれます。
「管理者以上のドライバーは育たず」
管理者として、何人のドライバーから「○○さんに育ててもらった」と名前を言ってもらえるかが、管理者の器量を示すバロメーターです。
高柳は海を渡って。
四国へ上陸。
研修会場はこちら。
近くに海が見えます。
四国交通共済協同組合様が開催された「交通安全学級」で登壇。
毎年1回、運送会社様の管理者が集っての1泊研修は、今年で39回目とのこと。
日本の運送業界で、最も歴史がある管理者研修だと思います。
参加者に配布されたネームプレートの色が、会社所在地を県別に表しているとのこと。
緑はオリーブの香川県。
青は渦潮の徳島県。
オレンジはみかんの愛媛県。
赤は情熱の土佐で高知県。
まずは他社や他者と共に学ぶ“共学型”のKYトレーニング。
そこで、四国に掛けまして「4つのKY活動」を提案。
①危険(K)を予知(Y)する安全行動。
②クレーム(K)を予知(Y)する品質行動。
③汚いもの(K)を良く(Y)する5S活動。
④会社(K)を良く(Y)する改善活動。
引き続き開催された懇親会。
交通安全学級だけあって「手書きの文字が黒板ぽくって良い感じ」です。
まずは試飲から。
「やはりはずせませんね」
ありがとうございました。