指導は人のためならず
大林は岡山の運送会社様へ。
管理者勉強会を1回、ドライバー研修を2回の合計3回の講師を担当。
管理者勉強会では社内改善活動の状況を確認。
これまでの勉強会で伝えてきたことドライバーに発信していますか?
発信したことの実施状況を、ドライバーに確認していますか?
実践されていたドライバーに、感謝の言葉を発信していますか?
実践できていないドライバーに、愛情を持って注意ができていますか?
ドライバーに発信したことを、管理者が自らも実践していますか?
管理者が自ら実践したことが個々の習慣になり、会社の風土になっていますか?
自分が誰かに伝えれば伝えるほど、必然的に「動くマニュアル」になり自身の行動に習慣化されるものです。
ですから、指導とは人のためだけではなく。
指導したことを、いずれは巡り巡って「自分が習慣になれる」との恩恵が返ってくるものです。
「情けは人のためならず」と言われるのと同様に「指導は人のためならず」
自分ができていないことが有るならは、自分から周囲への発信の量が足りていないと考えましょう。
ドライバー研修のテーマは、秋の安全対策。
薄暮時には、ライトを早めに点灯。
夜間には、基本はハイビームで走行。
秋には春と同様に、燃費の向上に取り組みやすい季節です。
「なるべくアイドリングストップ」はもちろんのこと。
走行中には窓を開けて心地良い秋の風を感じながら、周囲の音にも耳を傾けてみましょう。
目では見えない死角でも、耳を使えば音で周囲の危険を早めに察知できます。
最後は全員で「私が勧めるエコドライブと目指す燃費数値」をご発表。
ありがとうございました。