最も高かった研修
北薗は大阪府トラック協会様のご依頼で、香里自動車教習所様が開催された「ワンデースクール」へ。
「視界と死角・内輪差の危険性・リヤーオーバーハング」等について、実技説明を担当させて頂きました。
特にお子様や高齢者の皆様に大型トラック等の動きを見て頂き「近寄らない・離れる・停まる」ことをお願いしました。
できる限りトラック運転者とアイコンタクトを取って頂き、お互いがお互いの存在と行動意図を確認できてから行動しましょう。
車を運転される方は、大型トラックの特性をご認識頂き、安全空間を確保して走行しましょう。
マイカー運転においても大型トラックと同じく死角があります。
見えない個所は首と上半身を動かして、安全確認を惜しまないように。
ご家族そろって大型トラックの動きの特性を確認されました。
運転席や助手席にもご乗車頂き、大型トラックからの視界と死角についても確認して頂きました。
講師を担当した北薗は、大手運送会社にドライバーとして入社して28年間勤務。
入社後はJRコンテナ貨物車のドライバーをはじめ、大型トラックやフルトレーラーによる危険物輸送等、あらゆる商品群の集配業務を12年間担当。
卓越した安全技術と指導力が認められ、関係グループ会社の交通安全研修所「クレフィール湖東」にインストラクターとして出向して7年間勤務後、同研修所の所長を3年間務めました。
よって、実車を用いた指導は北薗の真骨頂です。
本日の交通安全イベントが、今後の大阪府内における交通事故防止に向けて、少しでもお役に立てれば幸いです。
高柳が向かった宮城の研修会場は駅に併設の高層ビル。
研修会場は28階。
「プロデキューブ史上、最も高い場所」の研修です。
杜の都を眺めながら研修を・・・の段取りでしたが。
受講者様の中で高所恐怖症の人がいたため、ブラインドを閉じて研修開始。
ご依頼は九州に本社がある運送会社様。
対象は宮城事業所に勤務されている乗務員と作業員の皆様。
安全に関する法律は日本全国どこに行っても変わりません。
本社から1,500キロ以上離れた事業所で、同じ品質を提供するには適用される法律はなく、独自の社内ルールの制定と指導が必要です。
最後は10月10日(祝)の高校生向け「物流の授業」をご案内。
「ぜひお子様と一緒にご来場ください」
研修後は少しだけ反対方向への“大人の寄り道”を。
せっかくなので。
渡ってみました。
雨も似合う松島。
良い思い出になりました。
また宮城が好きになりました。
ありがとうございました。