確認作業を習慣に
渡辺は愛知の運送会社様が開催されたドライバー研修を担当。
昨年の安全大会に続いて2回目のご依頼を頂きました。
「基本的な確認作業を習慣にしてほしい」とのご要望。
特に夜間走行時における「速度・車間距離・ライトの使い方」をドライブレコーダーの映像を使って検証。
近年、各社様が取り組まれている車輪止めについて。
コストを掛けずにすぐに実践できて、同業他社のドライバーから「スゴイ!」と言われる装着方法を提案。
午後は埼玉の運送会社様で管理者勉強会。
テーマはこちら。
通年での飲酒運転防止や、夏の熱中症対策など、飲み物に関する管理(=教育)だけでなく、食べ物に関しても教育(=管理)するのが次世代の安全管理。
車両管理は「ブレーキ・タイヤ・灯火類・燃料」を最低限の確認項目として、始業時だけでなく待機時や積み込み後の出発時にも確認しましょう。
大林は福岡の運送会社様へ。
管理者勉強会とドライバー研修を、2拠点で1回ずつの合計4回の研修を担当しました。
管理者勉強会のテーマは「点呼・ミーティング・添乗指導」
事故が起こってから社内で「~たら」や「~れば」との言葉を無くすために、思ったことや気づいたことは必ず言葉や行動で伝えましょう。
ミーティングや研修で、全員に伝えて「周知」を。
点呼や添乗指導では、個別に確認して「徹底」を。
ドライバー研修では、国土交通省告示第1366号より「過積載の危険性」について。
「速度を落として走行する」のと「車間距離を確保して走行する」のとどちらが得意でしょうか?
どちらかひとつを取り組めば、もう一方も実現できます。
どちらかを取り組まなければ、どちらも実現できません。
また、速度を落とすことで車間距離が長くなり、その結果としてエコドライブの数値にもつながります。
プロドライバーとして今できること。
「限られた資源を大切に」
高柳は“お気に入り”になったこちらの駅を起点に、明日の研修地へ移動。
動画で音声をお伝えできず、誠に申し訳ございません。
人生初の“窓ガラスがない電車”に乗って。
景色が良い見どころに近づくと減速してくれたり。
しばらく停車して歴史をアナウンスしてくれたりと、至れり尽くせりの観光列車でした。
茅葺き屋根の駅舎は、全国でもこちらと大分にある駅舎の2か所のみとのこと。
駅舎内には囲炉裏とマンガ。
寒い日の待ち時間も楽しくなりそうですね。
そしてバス移動。
レトロ調のバスの車内は、なぜか親しみを感じます。
その理由が判明。
「このバスも関西生まれのようです(笑)」
一度訪れてみたかった場所。
昔の人の宿場町。往来の足跡を感じながら。
その当時も、こうやって商売をされていたのでしょうか。
その当時も、このように飲み物を冷やしていたのでしょうか。
生活の知恵は生きる力であり、生活を楽しむ力。
偉大な先人の姿が目に浮かびます。
その当時の、ここまでの移動手段や移動時間を考えると。
私も「なんのこれしき!」と力が出ます。
階段を昇って。
「そうそう!」
一度見てみたかったこの景色が、目の前に広がりました。
箸の代わりがネギでは食べにくそうですが・・・。
名物とのことで初挑戦。
道路沿いに停車していたバス。
車体カラーに合わせた「カラー車輪止め」を装着。
「研修ネタをありがとう!」
再び電車移動。
林の中の駅で降りて。
あいにく滞在時間は約2分。
駅へ向かうバスの中では運転行動を確認。
「研修ネタをありがとう!」
約1年振りにくぐりました。
明日の研修地へ到着して。
渡辺と合流。
埼玉の運送会社様との懇親会。
ありがとうございました。