結果ではなく原因を重視
渡辺は東京の研修会場へ。
コンビニエンスストア向けの配送業務に携わる運送会社様を対象とした、管理者研修を担当しました。
研修前には各運送会社様から、安全確保の取り組みをご発表。
過去に当社から提案した安全ノウハウも取り入れてくださっており、嬉しいかぎりです。
季節や時間帯や地域や店舗ごとの安全確保の対策は、過去の事故事例がヒントになります。
事故事例の検証においては交通事故の「結果の大小」で判断するのではなく、「原因の行動」によって過失の重大さを判断しましょう。
特にバック走行時の安全確認のやり方には道路交通法の対象外であり、各社様の取り組みが結果として顕著に表れます。
ドライバーを守るためのルールを作り、ドライバーがルールを守ることでバック事故が削減します。
大林は大阪の運送会社様で管理者勉強会。
「新規のお客様や新入社員のドライバーが、集まる運送会社になるために」
管理者として、既存のお客様と既存のドライバーに今できることを提案。
安全・品質の社員教育はモラルやマナーを含む素養教育が原点であり、教育の効果を導く必要条件。
特に親御さんや高校の進路指導の先生から「働かせたい会社」として選ばれるには、現在の社内や社員が判断材料になるようです。
ドライバーの求人募集の際には「業界経験者は優遇」ではなく「業界未経験者を歓迎」として掲載できるように。
その上で、「社会人未経験者も歓迎」として掲載できるようにならなければ、来春の準中型免許の恩恵を受けることはできません。
社内で教育できる社風作りを進めることが、「選ばれる運送会社」になるための準備です。
高柳は北海道内を移動。
約2時間の乗車。
ほぼ定刻通りに到着。
今朝のホテル名物の朝ごはんは「乗せ放題&食べ放題」
移動しただけでも昼になれば、ほぼ定刻通りに食べたくなるから不思議です。
運送会社様で管理者勉強会。
まずは先月分の補講として開催。
つぎに今月分を予定通りに開催。
続いてドライバー研修。
貨物の重さだけでなく。
貨物の重心バランスを考慮した積載方法について。
積載方法の不備が原因とされる交通事故を防止するために。
研修後は明朝の移動に向けて、空港内のホテルへ。
今夜は羽根を休める飛行機を見ながら、静かに朝を待ちます。
ありがとうございました。