「時と金」を生み出す安全
北薗は大阪の運送会社様でドライバー研修。
テーマは国土交通省告示第1366号より「トラックの運行の安全を確保するために遵守すべき基本的事項」
12月の繁忙期には「疲れ・焦り・横着」の状態に陥りやすいもの。
待機時間が発生の場合には、時間を有効活用しましょう。
運転室内では、気持ちを落ち着かせる気分転換や整理整頓を。
荷台の整理整頓やトラックを降りての整備点検を。
繁忙期こそ点検と点呼が重要です。
トラックの整備状態とご自身の健康状態の確認を。
万が一の状態に備えて、スペアタイヤの状態と非常信号用具の確認を。
大林は愛媛の運送会社様で協力会社様向け研修を担当。
運送会社様の社内で開催する研修時には、会議室や休憩室で開催されることが多いのですが、こちらの運送会社様には社内に研修ホールが併設されていました。
テーマはこちら。
「今日からできる!安全運転」
運送会社様だけでなく一般企業様も多数ご来場されていました。
日頃はプロのドライバー向けに実施している研修内容を、全ての業種で社有車を運転されている皆様へ。
プロのドライバーを育成する方法を、全ての業種の事業所内で安全指導に携わる皆様へ。
交通事故が多い企業は、おそらく仕事上のロスも多く、業績も上がりにくいのでは。
交通事故が多い社員は、おそらく仕事上のミスも多く、成績が上がりにくいのでは。
まずは「運転室内や会社構内の整理整頓」から始めましょう。
交通事故防止活動は、社内のロスやミスを防止する活動と同じことです。
交通事故防止活動は、社員の身体と人生を守る最大の福利厚生活動です。
高柳は宮城の運送会社様へ。
管理者勉強会。
全ての社員が「安全が最優先であること」に気付くためには、下記の3つの方法があります。
①重大事故に直面すること
②教育や研修により学ぶこと
③年齢を重ねること
上記の①ではなく②で気付いて、言動や行動が変わるためには、定期的かつ定量的な教育により「潜在意識までも変える」ことが必要です。
ドライバーが安全であることは、ドライバーの権利です。
ドライバーの安全を守ることは、管理者の義務です。
ドライバーが安全になるために受ける教育は、ドライバーの権利です。
ドライバーが安全になるために教育を実施するのは、管理者の義務です。
国からの義務として教育を実践するのではなく、管理者の義務として実践しましょう。
法律を守るために教育を実践するのではなく、ドライバーを守るために教育を実践しましょう。
安全にはお金が掛かりますが、安全は利益を生み出します。
安全には時間が掛かりますが、安全は時間を生み出します。
事故が起こる前に計画的に掛ける「時と金」は事故防止活動であり、事故が起こってから掛ける「時と金」は不用意な支出です。
「時と金」を計画的に掛けることで、掛けた分以上の「時と金」を生み出します。
安全を継続するには力が要りますが、教育を継続することで力が付きます。
そこで本日の管理者勉強会では、安全教育を「力を分散しながら全員参加て継続」する方法を提案。
この方法はプロデキューブとしても新たな試みです。
ありがとうございました。