繁忙期、バック事故を、ゼロにする
渡辺は神奈川の運送会社様が開催されたドライバー研修を担当。
テーマは「繁忙期のバック事故防止」
全員がバック事故ゼロで新年を迎えるために4回に分けて研修を開催。
繁忙期には「焦りの心理」から手順を省く傾向。
「省く手順」の第一位は“確認”という行為。
その“確認”を省かなければ必ず防止できるのがバック事故。
繁忙期にはお客様の構内でも混雑が予想されて「いつもよりも狭くなっているスペースへの接車」や「いつもと違う場所への接車」も想定されます。
繁忙期とは「日頃の安全行動の集大成」として、確認の技術が問われる時期でもあります。
「急がば回れ(車両一周確認)」と「急がば確認(指差呼称確認)」を安全の合言葉に!
大林は大阪の運送会社様で管理者勉強会。
来週末には超繁忙期を迎えます。
ドライバーの「焦り・イライラ・疲れ」の状態を把握するために。
社内ルールとコミュニケーションを駆使して、ドライバーのエラーメッセージを見逃すことのないように。
ドライバーが無事故で帰社されたら笑顔と「ありがとう!」で迎えましょう。
そして、ドライバー全員が無事故で新年を迎えましょう。
高柳は東京の朝。
澄んだ青空を見上げれば、冷たい風すらも心地良く。
本日の会議会場へ到着。
本日もこちらの会議へ。
今春より当ワーキンググループの委員を拝命して、貸切バス運転者に対する安全教育プログラムの法改正検討に参画してきました。
運行時間を減らすのではなく、教育時間を増やすことで安全性を高める方法です。
教育施設ではなく、各社での教育内容を充実することで安全性を高める方法です。
残念ながら私たち委員が「どのような議論を重ねてきたのか」はこのブログでは公開できませんが・・・。
昨年度に委員を拝命されて取り組んだ、来春からのトラック運送事業における初任運転者への指導時間の変更しかり。
人前で法改正について語る際には「あの事故が起きたからこうなりました!」ではなく。
「なぜこのように決まったのか?」との真の背景と「どのような比較案の中で採択されたのか?」との真の議論をお伝えすると、必ず理解と賛同を得られるはずです。
ありがとうございました。