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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2016.12.16

プロの3つの条件

渡辺は埼玉の運送会社様へ。dsc01441-1

ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「貨物の正しい積載方法」dsc01442-1

昨日に担当した神奈川の運送会社様と同様に、ドライバーの帰社時間に合わせて同じ内容を3回提供する「少人数・時短・多頻度」の開催スタイル。dsc01443-1

貨物を正しく積載するには、適切な道具と的確な道具の使い方が必要です。

その仕事道具の一番手がトラックです。

朝にエンジンを掛けた際に、トラックが発する「音と匂い」でトラックの調子を知ることも、プロのドライバーの仕事です。

愛馬をいたわるようにトラックに挨拶をしたり、整備や洗車をしながらトラックに話し掛けるドライバーは、整備不良はもちろん交通事故にも遭いにくいように感じます。dsc01447-1

夏季休暇や年末年始休暇など、久しぶりにトラックを動かそうとするとトラブルが起こる(異常に気付ける)ことが多くなります。dsc01459-1

気温が一段と下がるこの時期は、特にバッテリー接触部分の腐食も含めた点検をお願いしました。

大林は岡山の運送会社様へ。img_2455-1

本日は1年サポートの最終回。img_2458-1

管理者勉強会のテーマは、お客様から「ありがとう!」と言われるために。dsc00245-1

「お客様から“運賃以外で”選ばれ続ける運送会社になるために!」

たとえ他社より運賃が高くても、他の理由で選ばれる続けるために。

他社も取り組む活動でナンバーワンになる前に、他社も取り組みたくなるような「自社にしかできない活動」でオンリーワンを目指しましょう。dsc00248-1

そのために全員で「私、○○○をやります!」宣言をして、全12回の勉強会が終了しました。

ドライバー研修は、トラックドライバー以上のプロのトラックドライバーになるために。dsc00228-1

トラックに乗っていればトラックドライバーと言われますが、誰かに教えることができるレベルのトラックドライバーには「プロの称号」が与えられるはずです。dsc00237-1

誰かに教えるためには「誰も見ていないところでも模範となる行動を実践すること」が求められます。dsc00258-1

「やらなければならない」と思っているうちは、ついつい手順を忘れてしまったり省いてしまうものです。dsc00260-1

「良い行動を習慣として勝手に実践できる」ようになれば、繁忙期にも正しい行動を実践し続けることができます。dsc00262-1

最後にプロの3つの条件について。

①誰にもできないことができる

②誰にでもできることを継続し続けることができる

③道具を大切に使用する

プロへの道は、まずは③から、つぎに②を。

③と②を続けることで、その結果が①になります。dsc00265-1

終了後はドライバーから「来年もよろしく」や「また来てください」など嬉しいお言葉を頂戴しました。

退出後は管理者の皆様と懇親のひとときを。

そして互いに「またお会いしましょう!」

最後に笑顔で再会を誓い合えるのは、管理者勉強会とドライバー研修を同時開催によるダブル教育で、経営者・管理者・ドライバーの“お三方よし”を実現する、プロデキューブの「お三方よしプログラム」の特長です。

ありがとうございました。