「周知と徹底」を分けて実践
渡辺は埼玉の運送会社2社様を担当。
午前は管理者勉強会。
運転者に対して行う「指導及び監督の指針」の改正概要について確認。
法律で定められたことは「最低ラインの指導内容」と捉えるべきです。
なぜならば、実際にはフォークリフト作業を含む貨物の扱いや接客対応等、「指導及び監督の指針」で定められている範囲以上のことをドライバーは日常的に担当していますから。
「仕事を覚える」や「仕事を任せる」のではなく。
私たちも「仕事を教える」ことを通じて、いつもそのように感じています。
午後も管理者勉強会。
勉強会での発言内容と現場での発信内容を近づけていくのは、勉強会に参加する管理者の役割です。
勉強会での発言内容と現場での発信内容を近づけていくのも、勉強会を担当する講師の役割です。
学生時代のように定期的なテストで勉強会の成果を出すのではなく。
日々の実務の中で勉強会の成果を出すことが、社会人としての責任。
「気づき」や「学び」の自己啓発レベルで満足するのではなく。
実務の中で「発信」と「確認」を実践して、周囲の人に良い影響を与えるようになることが勉強会の目的です。
大林は大阪の運送会社様で管理者勉強会。
テーマは「ルールを守るドライバーを育てる」
ドライバーに伝わりやすいルールの作り方と伝え方について。
ドライバーに伝わりやすい掲示物の作り方と伝え方について。
共通する要点は「周知徹底」ではなく「周知と徹底」を分けて実践することです。
夜は大阪府トラック協会の浪速南支部様のご依頼により、後継者育成研修会で講師を担当しました。
テーマは「運送会社の管理者に期待されている役割」
まだまだあります「コストを掛けずにできる改善活動」
コストを掛けなければ「今すぐに始められる活動」です。
コストを掛けないとは「今の社内の人と物」で実践する改善活動です。
特に「社内でできる点呼」と「車内でできる添乗指導」が本日のメインテーマでした。
懇親会にも参加させて頂き、ありがとうございました。
高柳は三重の運送会社様でドライバー研修。
テーマはこちら。
「繁忙期×冬期」に対応する12月度限定プログラムです。
構内で発生するバック事故と貨物事故をゼロにするために。
終了後は明日の研修地へ移動。
入り組んだ路地で目にした大行列に誘われて・・・。
偶然にも最後尾に並ぶことができてギリギリセーフ。
おかげで明日もがんばれそうです!
ありがとうございました。