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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2017.02.18

「上から目線」から「横から目線」

北薗は奈良の運送会社様へ。

ドライバー研修を2回に分けて開催。

テーマは国土交通省告示第1366号より「危険の予測及び回避」

フォークリフト作業時にも「便利な乗り物は危険な乗り物と思うこと」「楽な作業は危険な作業と思うこと」

そう思うことで、その危険に対する対処や確認ができます。

道の上では「道路からのメッセージ」を活用した危険予測の方法を提案。

啓蒙看板・道路標識・カーブミラー等が「なぜこの場所に設置されているのか?」と考えるだけでも、危険の予測ができます。

たとえば「なぜここに横断歩道があるのだろう」と考えるだけでも、危険の予測と回避ができます。

渡辺は石川へ。

研修会場はこちら。

運送会社のドライバーリーダーの皆様を対象とした研修。

考え方やコミュニケーションの手法について情報提供を行いました。

リーダーとして会社から任命されているのは、会社の代表であるということ。

スポーツにたとえるならば。

「ベンチで指示を出す監督=管理者」ならば「グランドで選手をまとめるキャプテン=リーダー」です。

会社の考え方を誰よりも正しく理解して、現場のドライバーに正しい行動を伝えましょう。

「自分ができている」以上に「誰かに教えることができる」を目指しましょう。

「上から目線」ではなく「横から目線」で教えることで、相手の考え方や行動が見えてきます。

「上から目線」では指示で説明することに対し、「横から目線」では会話で説明します。

皆様の会話の質と量により、現在も連続無事故記録の日数を更新されています。

大林は大阪の研修会場へ。

運送会社様の管理者勉強会。

テーマは「交通事故に遭わない防衛運転の指導方法」

「二度と同じ事故は繰り返さない」との考え方が高まれば、事故報告書の作成方法や活用方法が変わります。

事故報告書の作成方法は「正しく・美しく・早く」

事故報告書の活用方法は「周知・検討・確認」

ドライブレコーダーも同様に。

「装着=事故処理」ではなく「活用=事故防止」しましょう。

夜は大阪の運送会社様でのドライバー研修。

テーマは国土交通省告示第1366号より「トラックを運転する場合の心構え」

「交通事故を起こさない」以上の「交通事故に遭わない」ために、停車状態に運転室内で取り組むべきことを確認。

プロとして「見られている運転」以上の「魅せる運転」を実践しましょう。

ありがとうございました。