笑顔のための指摘
北薗は大阪で添乗指導。
プロデキューブ版のチェック項目とチェック方法で、良い点と良くない点を判断します。
・車輪止めの装着方法
・座席の前後位置と背もたれの角度
・ハンドルの持ち方と回し方
・非常用信号等の期限
・荷台の整理整頓
・商品の荷扱い方法
・お客様との電話対応や挨拶を含めた接し方
・ヘルメットの着用状況
・停止線での停まり方(速度と距離)
・信号待ち時のギアとブレーキの使い方
・車線変更時の合図のタイミング
・デジタコには表れないブレーキのタイミング
・脇見運転の要因(地図・スマホ・ナビ)
・右左折時の安全確認における目視確認
・後退時の速度と安全確認の方法
・踏切の通過方法
添乗指導終了後は、ご本人に説明の上で確認して頂きます。
ご本人の理解度を含む添乗結果は、添乗指導記録表で管理者に報告します。
渡辺は午前に埼玉。
向かった研修会場はこちら。
テーマは「運送会社の管理者に期待されている役割」
各事業所からご参集された皆様は、日々判断や決断をしながら、各事業所を運営されています。
皆様はまさに「社長代理」です。
「中間」管理職として受け身でいるのではなく、「中心」管理職として発信しましょう。
正しくないことを発見して、指摘や改善ができること。
正しいことを発見して、感謝や労いができること。
受講者様には勉強会中にいつも笑って頂きます。
講師役のインストラクターは、時に笑わずに指摘をします。
それは指摘をした相手の人と周囲の人が、いつか笑顔になるために。
その時が早く来るために。
誰も言わないことや、誰にも言われないことをも発するのが、私たちの役割です。
午後は神奈川。
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神奈川県トラック協会相模原ブロック様での管理者研修を担当させて頂きました。
安全につながる点呼と会話による社内コミュニケーションについて。
自社でのお取り組み状況を確認して頂く機会。
大きな事故が発生した会社には、必ず管理面での不備が指摘されています。
点呼は実施率しか問われませんが、事故防止の観点から私たちが着目するのは効果点。
実施回数のパーセントではなく、実施内容の点数をイメージしています。
昨秋に渡辺が東京で担当した公開型セミナーを機に、今回の講師のご指名に至ったとのことでした。
ありがとうございました。