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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2017.03.03

ひとりでも多く・ひとつでも少なく

北薗は大阪の運送会社様でドライバー研修。

テーマは国土交通省告示第1366号より「危険物を運搬する場合に留意すべき事項」

危険物を積載していなくても、大量の軽油・オイル・グリス・バッテリー等を常に積載して走行している状態です。 トラックでは常に安全運転以上の防衛運転が必要です。

万が一の事故に遭った場合の対処法について。

人身事故の場合の対処順序などを、皆様と確認しながら進めました。

非常信号用具(発煙筒・三角表示板)携行場所と使用方法を平常時に確認しておき、いざという時にも慌てることがないよう、マイカーも含めて再確認を。

追突された場合の二次被害を防ぐためにも、信号待ち等の停車時は前車との安全空間を確保を。

停車時にギアはニュートラルにしてサイドブレーキは2段引きにするのは、追突をしないための安全習慣です。

渡辺は埼玉の運送会社様でドライバー研修。

テーマは国土交通省告示第1366号より「運転者の適性に応じた安全運転」

今月のスローガンは「追突事故の撲滅」とのこと。

人は眠たくなったら我慢できずに寝てしまいます。

眠くなる前にトラックを停めて休憩する勇気を持ちましょう。

「もうすぐ眠くなる」とのバロメーターを各自で見つけましょう。

他にも走行中のタバコへの着火や携帯電話の着信確認など、運転室内での追突事故を起こすリスクを排除しましょう。

特に今月末は年度末にて、各荷主様において出荷量が増加することが予想されます。

今月末は春休みシーズンにて、幹線道路や高速道路が混雑することも予想されます。

「疲れ・イライラ・焦り」の心理状態に陥りやすい時期ですが、感情と行動を切り離して、走行時には「急がば停まれ」、バック時にはトラックの周囲を「急がば回れ」を実践して、全員で楽しい春を迎えましょう。

大林は大阪の運送会社様でドライバー研修。

テーマは国土交通省告示第1366号より「危険の予測及び回避」

2つの事業所で計3回の研修を担当しました。

道路上での危険を「数多く・深く・早く」予測するために。

道路上での危険は、動く「人や車」の動向を観ることも重要です。

道路上での危険は、動かない「看板・標識・ミラー」などの「道路からのメッセージ」を観ることでも予測できます。

観ようとすると減速します。

観ようとすると停まれます。

確認する人は停まる人です。

走り方よりも停まり方です。

高柳は東京での打ち合わせ。

今は「ここだけの話」ですが・・・。

もうすぐ運送業界では「あたりまえの話」になりそうです。

ランチタイムも盛況のようです。

運送業界なら「俺の配車」「俺の点呼」や「俺の指差呼称」になるのでしょうか(笑)

夜はこちらの研修会場へ。

東京都トラック協会港支部様のご依頼で、ドライバー研修を担当しました。

国土交通省告示第1366号の教育項目から、指定された4項目を2時間で研修。

複数の運送会社様から、仕事を終えたドライバーが多数ご参集くださいました。

今夜もたくさん笑って頂きました。

安全とは皆様と皆様のご家族の笑顔のために。

品質とは皆様が笑顔で対応して、お客様が笑顔になるために。

「知っている話があれば、入社してきたドライバーへの添乗指導時に教えるネタにしてください」とお伝えしました。

繁忙期を直前に控えて。

受講の記録よりも記憶に残る研修を。

明日の午後にも同内容での研修が開催されます。

ひとりでも多くのドライバーに参加して頂き、ひとつでも交通事故を少なくするために。

研修後は・・・。

今夜もひとり酒!

一昨夜。

昨夜。

今夜。

3夜連続で計3軒の新規開拓に成功。

3軒ともに、箸は使わず串のみで。

ひとりでしっぽり&ゆっくり。

反省したり、判断したり。

現在の状況を客観視して、以降の最善策を練る時間。

考えて決めるには、ほどよく静かで良い時間でした。

「やはりこの街はパラダイス!」

ありがとうございました。