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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2017.03.05

環境対策と環境事業の違い

渡辺は埼玉の研修会場へ。

運送会社様が開催された事故防止研修会で講師を担当しました。

まずは安全標語の優秀作品について。

作成されたドライバーに「どのような思いで作成されたのか」をインタビュー。まずは単語が思い浮かび、いつしか熟語になり、検討の上で標語になるものです。

改めて皆様に作品ご紹介して拍手で受賞のお祝いを。

3月の繁忙期には「焦り・イライラ・疲れ」の状態に陥りやすく、追突事故が発生しやすいものです。

信号待ちの車間距離や、休憩の採り方など、安全の基準となる「停まり方」を確認。

交差点での事故防止では、上半身や首を振っての確認方法と、助手席の窓を少し開けて

音での確認方法。

社内ルールにおいて、法律に定められていない項目や、法律よりも厳しい項目が定められているのは、ドライバーを懲らしめようとしているのではなく。

ドライバーに「絶対に事故を起こしてほしくない」という、会社からの愛情表現です。

大林は三重の研修会場へ。

リサイクル関連の運搬業務に携わる皆様を対象とした運転者研修を担当しました。

お客様から一番に選ばれるために。

「今やるべきこと」と「できること」を確認しながら研修を進めました。

安全活動なくして会社の存続は有り得ません。

安全行動なくして自身の健康は確保できません。

まずは自分自身のために、会社で決めた安全対策に取り組みましょう。

品質向上なくして会社の反映は有り得ません。

品質行動なくして自身の生活は安定しません。 まずは安全、つぎに品質。

安全は個人戦、品質は団体戦。

最後に挨拶訓練。

最初は照れている人も見受けられましたが、最後は大きな笑顔で全力での挨拶訓練。

終了後は工場内での施設増築の様子をご案内くださいました。

一般ごみや資源ごみの焼却施設、現在使用中の最終処分場、使用が終わり新しい山となった元処分場などを拝見させて頂きました。

運送業界における環境への対策とは、大気汚染の防止に挙げられるように「目では見えにくいもの」です。

こちらでの環境事業の対象や状況は、ゴミの排出量の増加等で「目で見えるもの」です。

施設スケールの大きさはもちろん、その需要(ゴミの排出量)の多さについても、今後の生活の上で考えさせられる機会となりました。

今週は北海道・埼玉・東京・神奈川・三重・石川・福井・大阪で運送会社様向け研修を担当します。

皆様、今週もよろしくお願いします。

ありがとうございました。