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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2017.03.24

注意以上の確認を

渡辺は埼玉の運送会社様でドライバー研修を4回開催。

もうすぐ春ですね!

テーマは国土交通省告示第1366号より「運転者の運転適性に応じた安全運転」

体調と感情が安全運転に適した状態を維持することも、ドライバーの仕事です。

そのためにも、ご自身の性格を知りましょう。

トラックを運転中には歩行中よりも、その行動に性格が大きく表れるものです。

激しさも優しさも、大きく表れるものです。

たとえ性格上の良くない特徴があったとしても、性格は容易に変えることができません。

無理に性格を変えようとせず、努力をしてその性格に適した考え方を持ちましょう。

性格は変えることができなくても、考え方は変えることができます。

大林は広島の運送会社様でドライバー研修を2回開催。

テーマは国土交通省告示第1366号より「危険物を運搬する場合に留意すべき事項」

積載商品については、数量や外観や荷役方法だけでなく。

その商品の性質にも関心を持って対応しましょう。

特に危険物を輸送時には車両炎上の危険を回避すること。

そのためにも後続車両から追突されない防衛運転を。

そして空車時にも危険物を積載している時の運転方法を。

雪道走行の手順を常時実践することで、エコドライブになり安全になれることと同じく。

一般的に空車時の交通事故が多いのは、実車走行よりも空車走行の割合が高いからではなく。

空車走行時には「荷台に危険物」ではなく、ドライバーが「運転室内で危険人物」になりがちであると受け止めましょう。

高柳は大阪で搬出作業。

厳戒態勢の中。

接車完了。

お花に台車を当てないように「注意以上の確認」を。

移動時はプチ添乗指導。

バイク運転者の見方について。

片手運転。

左後方への安全確認不足。

「注意以上の確認」をすることで、見えてくる周囲の危険があります。

周囲の危険を上回る安全の行動により、ご自身の安全を確保できます。

ありがとうございました。