第1回「自動車運送事業に係る交通事故対策検討会」
北薗は大阪で添乗指導。
社内で指導されていることを、車内で実践されているかを個々に確認するのが添乗指導。
平常時にできていることを、繁忙期にも同じ行動ができているかを確認できるのが、添乗指導の特長です。
心理状態や健康状態が低下すると「やらなければならないことが面倒に思う」のは誰しも同じこと。
平常時に正しい行動を繰り返して自らの習慣にすることで、繁忙期にも同じ行動が実践できて、年間無事故が達成できます。
渡辺は東京の運送会社様からのご依頼で管理者研修。
テーマは「管理者に期待されている役割」
24時間365日稼働のサービス業態で運営されています。
ついつい「忙しい」と言ってしまう口癖は、管理者としての技量を露呈してしまいます。
現場において「時間が足りない」「人が足りない」のは、事業規模も問わず、どの産業でも同じことだと思います。
「問題や課題がある」からこそ管理者が必要なのです。
「職場の問題点を発見するまで探して改善する」のが管理者に期待されている役割です。
そこで、現場の歩き方と見方とドライバーへの伝え方について。
車輪止めも「装着している」からOKではなく。
「正しく装着している」ことがOKのライン。
「正しく」とは「ルールに沿った行動」であり、他社との違いが見える「こだわり」です。
高柳は朝9時に到着。
平成29年度第1回「自動車運送事業に係る交通事故対策検討会」に出席。
昨年に続いて、同対策検討会の委員の委嘱を受けました。
国内各地で起こった交通事故に対して、各社の現場での防止方法を提案するのが、委員として私に期待されている役割だと心得ています。
本年度に取り組むテーマは「事業用自動車総合安全プラン2009」に続く、新たな総合安全プランの策定について。
2020年を通過点として、2030年まで続く安全プランです。
現代社会で安全に携わる者として、未来の安全にも貢献できれば幸いです。
ありがとうございました。