安全と健康を推進する協議会(両輪会)東京開催
北薗は大阪で添乗指導。
こちらの駅で9時15分に待ち合わせて13時20分までの約4時間実施。
運転行動を確認。
運転姿勢を確認。
接客対応を確認。
納品方法を確認。
終了後にはご自身の安全への考え方や運転行動を振り返って頂きながら説明。
特にバック事故は確認不足により発生する事故であり、確認のやり方と回数によりバック事故はゼロにすることができます。
「太陽光線でバックモニターが見えなかった」や「右側ドアを開けて見たが見えなかった」ではなく、目視で確認すること。
接触する相手が車や施設ではなく歩行者や自転車等であれば、人身事故になります。
交通事故は結果を選べません。
確認のやり方と回数は選ぶことができます。
性格的に少し慌てる傾向だったり気分によって行動が粗くなる傾向があっても、確認は省かないように。
ドライバーコンテストにも参加されていたドライバーでした。
公道においても常に審査員に見られている感覚で、交通ルールと社内ルールを遵守して、魅せる安全にこだわりましょう。
大林は大阪の運送会社様へ。
ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因及びこれらへの対処方法」
受講率と理解率と時間効率を高めるために同じ研修を2回に分けて開催。
ご自身がケガをする追突事故防止について。
追突事故の約9割が停止車両に追突しています。
その原因ほとんどが脇見であることをお伝えしました。
「脇見」だけでは交通違反にはなりません。
「脇見」により事故になれば交通違反の対象になります。
「脇見」は自分で律すること。
車窓からの脇見はもちろん、運転室内での無自覚の脇見について。
初めて通る道では「車外への脇見」が多く、慣れた道では「車内での脇見」が多くなる傾向です。
続いて管理者研修。
テーマは「点呼・ミーティング・添乗指導」
「伝える会話」以上の「伝わる会話」を。
伝わったかを管理者が社内で確認することで、ドライバーによる車内での確認が習慣になります。
「運転記録証明書・健康診断記録表・履歴書等」の個人情報の活用方法を提案。
ひとりひとりと。
ひとりひとりに見合ったコミュニケーションを。
管理者の実力で無事故の日を1日でも長くしましょう。
渡辺は東京での打ち合わせ対応。
来月の公開型セミナーに向けて、研修のデモを提供。
高柳はこちらで渡辺と合流。
第21回:安全と健康を推進する協議会(両輪会)に参加しました。
関東地区では昨年に続いて2度目のご開催。
司会は皆様おなじみの・・・。
「プロデキューブの渡辺でございます」
最新で最適な情報が聴けました。
各社の本音が聴きあえるディスカッション。
健康に関する話題は、皆様が笑顔になります。
各テーブル毎に4つの項目についてご発表。
ホームページで掲載されているような「取り決め」のレベルではなく。
この会に参加しないと「見れない・聴けない・言わない」であろう「取り組み」のレベルが満載。
高柳はディスカッションの総括を担当。
安全教育における健康への取り組み方について。
安全の点呼とは、会話による健康の問診のような時間です。
社外での営業の会話の場面では、「天候の話題」から入るのがセオリー。
社内での安全の会話の場面では、「健康の話題」から入るのがセオリー。
健康に関する会話は、相手を笑顔にすることができます。
ドライバーを監視するのではなく、ドライバーに関心を持ちましょう。
続いて情報交換会。
安全ネタと健康ネタで盛り上がりました。
二次会にも参加させて頂きました。
設立当時からお世話になっている皆様ともお会いできて、夢心地のようなひとときでした。
ありがとうございました。