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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2017.06.05

安全と品質の二刀流を目指して

北薗は大阪の運送会社様へ。

ドライバー研修のテーマは「トラックを運転する場合の心構え」

プロ野球選手は雨が降ればドーム球場以外での試合は中止になりますが、プロドライバーは雨が降っても運行続行です。

降雨時の運行方法について。

降雨時は急ブレーキの際に制動距離が長くなります。

よって通常以上の速度低下と車間距離の確保が必要です。

その理由が「見ればわかる」貴重な映像をご覧頂きました。

渡辺は埼玉で添乗指導。

朝6時スタート。

車内での会話から。

対象ドライバーのお父様もドライバー。

幼少期からトラックに馴染みがあり、ドライバーに憧れていたとのこと。

ようやく運行内容や車両感覚にも慣れてきたとのこと。

今はお父様から受けた「慣れてきたころが一番危ない」とのアドバイスを肝に命じ運行していると仰せでした。

「運転・納品・洗車など仕事が楽しい!」と笑顔で語ってくれたのが印象的でした。

信号待ち停車時の車間距離。

高速道路での運行速度と車線選択。

ハンドルの持ち方と回し方。

目視での安全確認がしやすくなるシートポジション。

ご本人の安全へのこだわりを、もっと強く長く続けるためにアドバイス。

午後は神奈川の運送会社様へ。

ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「トラックの構造上の特性」

平ボデー車での積載状態における死角について確認。

死角を少なくするための、交差点通過前と交差点通過時の確認方法。

速度を上げると、確認できる秒数が短くなります。

速度を上げると、危険を発見した時の接触までの秒数が短くなります。

速度を上げると、危険に対する「認知・判断・操作」の秒数が短くなります。

皆様の帰社時間に合わせて、同じ内容の研修を2回開催。

続いて管理者勉強会。

テーマは「交通事故に遭わない防衛運転の指導方法(考え方編)」

前回提案させて頂いた「社内の玄関でできる安全習慣の指導方法」を実践されていました。

他者への関心が道の上では他車への気配りにつながります。

高柳は北海道へ。

研修会場が駅から近くてありがたいです。

こちらで講師対応。

道内でコンビニエンスストア向け配送に従事されている運送会社様向けの管理者研修。

札幌・苫小牧・十勝・旭川・北見・函館・釧路と、道内各地からご参集されていました。

「安全と品質の二刀流」を目指して。

2時間研修を提供しました。

研修後は散歩の時間。

以前から気になっていたお店に。

超満員で大繁盛の店内。

超満員の理由は、メニューを見ればわかります。

チーズに銘柄を記載するのはご当地対応。

大繁盛の理由は、伝票を見ればわかります。

銘柄を指定せずに注文すると「安い方」が出てきました。

納得感を得て散歩を続行。

「こんばんは」

今夜も安定感が抜群でした。

こちらは北海道の運送会社様御用達。

「こんばんは」

金曜日の午後まで、こちらに滞在します。

ありがとうございました。