事故事例から学ぶ
今朝8時ごろ、横浜市内の市道交差点で横断歩道を渡って
いた登校中の小学3年生が乗用車にはねられ、意識不明の
重体とのニュースを見ました。
乗用車を運転していたのは43歳の男性会社員。
この男性は本日の午前1時ごろまで自宅で酒を飲み、車で
出勤途中だったそうです。
事故当時に0.35ミリグラムのアルコールが検出されたため、
酒気帯び運転と自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕された。
「ぼーっとしていて子どもに気付くのが遅れた」と供述して
いるらしい。
残酒とはいえ基準値(0.15)を大幅に超える0.35ミリグラム
とは・・・。
現在、ほとんどの運送会社様でアルコール検知器を見かける
ようになりましたが、「今お使いのアルコール検知器を見せて
下さい」とお願いすると、こんな会社もありました。
購入したままで箱入り状態の検知器を出してきて「ちゃんと
有るよ!ほら!」って満面の笑みを浮かべる社長様。
「どっかで見たな~」って検知器を探しだす運行管理者様。
ある運送会社様では検知器が電池切れで予備の電池も無い。
日常的に使用されていないのでしょう・・・。
それでも点呼簿には飲酒チェックOKと記入されている(笑)
このような運送会社様には今朝の悲惨な事故を他人事と思わず
飲酒運転問題について管理者様から考え方を改めて頂きたい!
飲酒運転の怖さを知り、アルコール検知器を正しく使用して
検知結果を正しく記録しましょう。
ありがとうございました。