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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2010.05.28

事故事例から学ぶ

今朝8時ごろ、横浜市内の市道交差点で横断歩道を渡って

いた登校中の小学3年生が乗用車にはねられ、意識不明の

重体とのニュースを見ました。

乗用車を運転していたのは43歳の男性会社員。 

この男性は本日の午前1時ごろまで自宅で酒を飲み、車で

出勤途中だったそうです。

事故当時に0.35ミリグラムのアルコールが検出されたため、

酒気帯び運転と自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕された。

「ぼーっとしていて子どもに気付くのが遅れた」と供述して

いるらしい。

残酒とはいえ基準値(0.15)を大幅に超える0.35ミリグラム

とは・・・。

現在、ほとんどの運送会社様でアルコール検知器を見かける

ようになりましたが、「今お使いのアルコール検知器を見せて

下さい」とお願いすると、こんな会社もありました。

購入したままで箱入り状態の検知器を出してきて「ちゃんと

有るよ!ほら!」って満面の笑みを浮かべる社長様。

「どっかで見たな~」って検知器を探しだす運行管理者様。

ある運送会社様では検知器が電池切れで予備の電池も無い。

日常的に使用されていないのでしょう・・・。

それでも点呼簿には飲酒チェックOKと記入されている(笑)

このような運送会社様には今朝の悲惨な事故を他人事と思わず

飲酒運転問題について管理者様から考え方を改めて頂きたい!

飲酒運転の怖さを知り、アルコール検知器を正しく使用して

検知結果を正しく記録しましょう。

ありがとうございました。